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JP1 Version 13 JP1/Automatic Job Management System 3 for Enterprise Applications


コマンド一覧

JP1/AJS3 for EAPで使用するコマンドを機能別に分けると,次のようになります。

それぞれのコマンドの一覧を表4-1表4-2および表4-3に示します。

なお,以降に示す各コマンドの説明では,コマンドはアルファベット順に記載されています。

表4‒1 ジョブ制御機能のコマンド

機能

コマンド名

必要な実行権限

バックグラウンドジョブをキャンセルする

jr3bjcan

なし

バックグラウンドジョブをコピーする

jr3bjcpy

なし

バックグラウンドジョブを削除する

jr3bjdel

なし

バックグラウンドジョブをリリースする

jr3bjrel

なし

SAPシステムのリソースに関する情報を取得する

jr3bjrep

なし

バックグラウンドジョブに関する情報を表示する

jr3bjsho

なし

バックグラウンドジョブを登録する

jr3bjsub

なし

表4‒2 インフォパッケージまたはプロセスチェーン制御機能のコマンド

機能

コマンド名

必要な実行権限

インフォパッケージまたはプロセスチェーンを開始する

jbwipsta

なし

表4‒3 各制御機能で使用する共通のコマンド

機能

コマンド名

必要な実行権限

拡張パスワードの使用可否を設定する

jr3chrfc

  • Windowsの場合

    Administrators権限を持つユーザー

  • Linuxの場合

    スーパーユーザー

JP1/AJS3 for EAPの障害発生時の資料およびOS情報を採取する

jr3ras

  • Windowsの場合

    Administrators権限を持つユーザー

  • Linuxの場合

    スーパーユーザー

注※ OSのユーザーアカウント制御機能(UAC)を有効にしている場合は,管理者権限のコマンドプロンプトでコマンドを実行してください。

コマンド使用時の注意

コマンド使用時の注意を記載します。

Windowsでの一般的なコマンドの規則

JP1/AJS3 for EAPのコマンドの規則

オプションの区切り記号には,「/(スラント)」を使用している。

オプションの区切り記号には,「-(ハイフン)」を使用している。

オプションで指定する英字の大文字,小文字は区別されない。

オプションで指定する英字の大文字,小文字は区別される。

次に,各コマンドの共通引数の形式について説明します。