KAVU2251-E
An error occurred in SSL communication processing.(論理ホスト名, 接続先ホスト名, 保守情報)
SSL通信処理でエラーが発生しました(論理ホスト名, 接続先ホスト名, 保守情報)
SSL通信処理でエラーが発生しました。次の原因が考えられます。
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接続先で通信暗号化機能が有効になっていない
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使用できるSSL通信のバージョンが接続先ホストと異なっている
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一時的な通信エラーが発生した
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宛先通信ポート指定機能で指定したポート番号に誤りがある
このメッセージがTCP/IP通信の待ち受け側で出力された場合,接続先ホスト名は空文字列になります。
なお,物理ホストの場合,「論理ホスト名」にはJP1_DEFAULTが出力されます。
- (S)
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通信処理を中断し,後続処理を続行します。
- (O)
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- 接続先で通信暗号化機能が有効になっていない場合
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接続先ホスト名の通信暗号化機能を有効にしてください。
- 使用できるSSL通信のバージョンが接続先ホストと異なる場合
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使用できるSSL通信のバージョンを接続先ホストと合わせてください。
SSL通信のバージョンを変更する手順については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」の通信暗号化機能の説明を参照してください。
- 一時的な通信エラーが発生した場合
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エラー要因を取り除いたあと,該当操作を再度実行してください。
- 宛先通信ポート指定機能で指定したポート番号に誤りがある場合
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宛先通信ポート指定機能を有効にしている場合,保守情報にポート番号が出力されます。宛先通信ポートの指定が正しいか見直してください。なお,宛先通信ポートを取得する前にエラーが発生した場合,保守情報のポート番号には「0」が出力されます。宛先通信ポート指定機能については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 2.12.2(4) 宛先通信ポート指定機能」を参照してください。