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JP1 Version 13 JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ


KAVT0351-W

The obstacle status of the exec-agent (実行エージェント名:実行ホスト名) was changed to unconnectable status.(論理ホスト名) 保守情報

実行エージェント(実行エージェント名:実行ホスト名)を接続不可状態にしました(論理ホスト名) 保守情報

実行ホストの通信障害を検知したため,この実行エージェントの状態を「接続不可」に変更しました。

なお,物理ホストの場合,「論理ホスト名」にはJP1_DEFAULTが出力されます。

(S)

実行エージェントの状態を「接続不可」に変更し,後続処理を実行します。

(O)

次の原因が考えられます。

  • 実行ホストの名前解決ができない

  • エージェント監視プロセスが使用できるファイルディスクリプタ数の上限値に達した

  • マネージャーホストでポートが枯渇している

  • 実行ホストが停止している

  • 実行ホストのJP1/AJS3が停止している

  • ファイアウォールによって接続が拒否された

  • 宛先通信ポート指定機能で指定したポート番号に誤りがある

通信障害の原因を取り除いたあとは,通信状態回復確認によるメッセージ中の実行エージェントの回復を待つか,ajsagtaltコマンドで実行エージェントの状態を「未確認」に変更してください。

宛先通信ポート指定機能を有効にしている場合,保守情報にポート番号が出力されます。宛先通信ポートの指定が正しいか見直してください。なお,宛先通信ポートを取得する前にエラーが発生した場合,保守情報のポート番号には「0」が出力されます。宛先通信ポート指定機能については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 2.12.2(4) 宛先通信ポート指定機能」を参照してください。