KFPS01801-E
Unable to start HiRDB unit due to improper operational environment. reason code=aa....aa (E)
組み込みDBの動作環境が整っていないため開始できません。
aa....aa:理由コード
- (S)
-
組み込みDBの開始処理を中断します。
- [対策]
-
次に示す対策をしたあとに組み込みDBを開始してください。
理由コード
原因
対策
MEMORY
プロセス固有メモリーまたは共有メモリーが不足しています。
SHM_EINVAL,SHM_ENOMEM,およびSHM_ENOSPCの説明を参照してください。
PAUSE
組み込みDBの処理を続行できないエラーが発生しています。
コマンド入力画面,および,Windowsイベントログまたはsyslogに出力されているほかのメッセージを参照してください。
PROGRAM
前提製品がありません。
前提製品をインストールしてください。
SETUP
組み込みDBがOSに登録されていません。Windows版の場合は組み込みDBのサービスが停止しています。
UNIX版の場合は,ajsembdbbuildコマンドで組み込みDBをOSに登録してください。Windows版の場合は,組み込みDBのサービスを開始してください。
SHM_EINTR
共有メモリーの確保処理を実行中にシグナルを受けました。
シグナル発生要因を調査し,対策したあとに再度組み込みDBを開始してください。
SHM_EINVAL
共有メモリーサイズがシステムの上限値を超えました。Windows版の場合,組み込みDBインストールドライブの容量不足によって,共有メモリー用の作業ファイルが確保できません。
システムの共有メモリーセグメントの最大サイズを大きくしてください。Windows版の場合,組み込みDBのインストールドライブに,共有メモリーサイズ以上の空き容量を確保してください。
SHM_EMFILE
オープンしているファイル数がシステムでオープンできるファイル数を超えました。
オープンしているファイル数を減らしてください。または,オープンできるファイル数を増やしてください。
SHM_ENOMEM
共有メモリーサイズに相当するメモリーがシステム上にありません。
システム上の実メモリーを増やしてください。
このメッセージの前後にメッセージKFPO00107-E,KFPO00113-Eが出力されている場合は,これらのメッセージも参照してください。
SHM_ENOSPC
UNIX版の場合,共有メモリー識別子の数がシステムで定義されている最大値を超えました。Windows版の場合,組み込みDBのインストールドライブに,共有メモリーを確保するだけのディスク容量がありません。
UNIX版の場合,共有メモリー面数を減らしてください。または,共有メモリー識別子の最大数を大きくしてください。
Windows版の場合,このメッセージの前後にメッセージKFPO00107-E,KFPO00113-Eが出力されている場合は,これらのメッセージを参照してください。
SHM_EOVER
内部矛盾が発生しました。
システム管理者に連絡してください。
SHM_CALC***
内部矛盾が発生しました。***は任意の文字列(保守情報)です。
システム管理者に連絡してください。