KAVS1953-E
The status file specified by the queueless agent environment setup cannot be accessed.
キューレスエージェントの環境設定で指定されたステータスファイルにアクセスできません
次の要因によって,ステータスファイルのオープン,またはアクセスに失敗しました。
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ディスクの空き容量が不足している
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メモリーが不足している
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キューレスエージェントサービス起動ユーザーが,ステータスファイルに対して読み込み権限がない
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キューレスエージェントサービス起動ユーザーが,ステータスファイル作成先ディレクトリに対して書き込み権限がない
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ステータスファイル作成先ディレクトリに,ステータスファイル名と同じ名前のディレクトリが作成されている
- (S)
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コマンドの実行を中止します。
キューレスクラスタプロセスの場合は,該当する論理ホストのアタッチ処理を中止します。アタッチ処理を中止した場合,デフォルトの設定ではキューレスクラスタプロセスは異常終了しないで起動処理を続行します。
キューレスクラスタプロセスを異常終了させたい場合は,環境設定パラメーターAJSQL_CLUSTERREQに「error」を設定してください。
AJSQL_CLUSTERREQの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.10 キューレスジョブ実行環境設定」を参照してください。
- (O)
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コマンド実行時にこのメッセージが出力された場合,エラー要因を取り除いたあと,該当するコマンドを再度実行してください。
キューレスクラスタプロセスでこのメッセージが出力された場合,エラー要因を取り除いたあと,エラーとなった論理ホストのJP1/AJS3サービスを再起動してください。
- (例)論理ホストLhostをアタッチする場合
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次のようにajsqlattachコマンドを実行してください。
ajsqlattach -h Lhost
ajsqlattachコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス 4. 特別な運用で使用するコマンド ajsqlattach」を参照してください。