ajsagtreport
形式
ajsagtreport
[-h 論理ホスト]
-a 実行エージェント名
[-n [-r 分]|
[-b 年/月/日] [-s 時:分]
[-e 年/月/日] [-f 時:分]]
[-i 集計間隔]
[-H]
機能
実行エージェント稼働状況レポートを出力します。
実行権限
Windowsの場合:Administrators権限
UNIXの場合:スーパーユーザー権限
格納先ディレクトリ
- Windowsの場合
-
JP1/AJS3 - Managerのインストール先フォルダ\bin\
- UNIXの場合
-
/opt/jp1ajs2/bin/
引数
-h 論理ホスト名
実行エージェント稼働状況を出力したい実行エージェントが登録されている自ホストの論理ホスト名を指定します。指定できる文字数は,1〜255(単位:バイト)です。
省略した場合,環境変数JP1_HOSTNAMEに指定した論理ホスト名が仮定されます。環境変数JP1_HOSTNAMEを指定していない場合は,物理ホスト名が仮定されます。
物理ホストの場合,このオプションおよび環境変数JP1_HOSTNAMEを指定しないでください。
-a 実行エージェント名
実行エージェント稼働状況を出力したい実行エージェント名を指定します。指定できる文字数は,1〜255(単位:バイト)です。
-n
コマンドを実行した日時の直近の実行エージェント稼働状況を出力します。
-rを指定した場合,コマンドを実行した日時分の0秒を基準として,-rで指定した値(分)さかのぼった時間からコマンド実行時間の0秒になる直前までの実行エージェント稼働状況を出力します。
-iを指定した場合,-rで指定した時間範囲内での収集間隔を指定できます。
このオプションは,-b,-s,-e,-fオプションと同時に指定できません。
-r 分
コマンドを実行した日時からさかのぼる時間を指定します。
省略した場合,1(分)を仮定します。
このオプションは,-b,-s,-e,-fオプションと同時に指定できません。
-
分
指定できる値は,1〜1,440(単位:分)です。
-b 年/月/日
実行エージェント稼働状況を出力する期間の開始日を指定します。
省略した場合,コマンドを実行した日を開始日とします。
このオプションは,-n,-rオプションと同時に指定できません。
-
年
指定できる値は,1994〜2099(単位:西暦年)です。
-
月
指定できる値は,1(または01)〜12(単位:月)です。
-
日
指定できる値は,1(または01)〜31(単位:日)です。
-s 時:分
実行エージェント稼働状況を出力する期間の開始時間を指定します。
省略した場合,00:00を開始時間とします。
このオプションは,-n,-rオプションと同時に指定できません。
-
時
指定できる値は,0(または00)〜23(単位:時間)です。
-
分
指定できる値は,0(または00)〜59(単位:分)です。
-e 年/月/日
実行エージェント稼働状況を出力する期間の終了日を指定します。
省略した場合,-bオプションと同じ日を終了日とします。
このオプションは,-n,-rオプションと同時に指定できません。
-bオプションで指定した開始日,または省略して設定される開始日より過去の日付は指定できません。
-
年
指定できる値は,1994〜2099(単位:西暦年)です。
-
月
指定できる値は,1(または01)〜12(単位:月)です。
-
日
指定できる値は,1(または01)〜31(単位:日)です。
-f 時:分
実行エージェント稼働状況を出力する期間の終了時間を指定します。
省略した場合,開始時間の24時間後を終了時間とします。
-eオプションおよび-fオプションをどちらも省略した場合は,開始日時に24時間を加算した時刻を終了日時とします。
このオプションは,-n,-rオプションと同時に指定できません。
-bと-sオプションで指定した開始日時と同一日時,または過去の日時を,-eと-fオプションには指定できません。
-
時
指定できる値は,0(または00)〜23(単位:時間)です。
-
分
指定できる値は,0(または00)〜59(単位:分)です。
-b,-s,-eおよび-fオプションの組み合わせによる実行エージェント稼働状況レポートの集計期間の例を次の表に示します。
|
項番 |
-bオプション |
-sオプション |
-eオプション |
-fオプション |
開始日時 |
終了日時 |
集計期間 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
1 |
省略 |
省略 |
省略 |
省略 |
2025/09/08 00:00 |
2025/09/09 00:00 |
2025/09/08 00:00:00.000から2025/09/08 23:59:59.999までの1日分 |
|
2 |
2025/09/01 |
省略 |
省略 |
省略 |
2025/09/01 00:00 |
2025/09/02 00:00 |
2025/09/01 00:00:00.000から2025/09/01 23:59:59.999までの1日分 |
|
3 |
省略 |
09:00 |
省略 |
省略 |
2025/09/08 09:00 |
2025/09/09 09:00 |
2025/09/08 09:00:00.000から2025/09/09 08:59:59.999までの1日分 |
|
4 |
2025/09/01 |
11:00 |
省略 |
省略 |
2025/09/01 11:00 |
2025/09/02 11:00 |
2025/09/01 11:00:00.000から2025/09/02 10:59:59.999までの1日分 |
|
5 |
省略 |
省略 |
2025/09/08 |
省略 |
2025/09/08 00:00 |
2025/09/09 00:00 |
2025/09/08 00:00:00.000から2025/09/08 23:59:59.999までの1日分 |
|
6 |
省略 |
省略 |
省略 |
20:00 |
2025/09/08 00:00 |
2025/09/08 20:00 |
2025/09/08 00:00:00.000から2025/09/08 19:59:59.999までの約1日分 |
|
7 |
省略 |
省略 |
2025/09/08 |
22:30 |
2025/09/08 00:00 |
2025/09/08 22:30 |
2025/09/08 00:00:00.000から2025/09/08 22:29:59.999までの約1日分 |
|
8 |
2025/09/01 |
省略 |
2025/09/07 |
省略 |
2025/09/01 00:00 |
2025/09/08 00:00 |
2025/09/01 00:00:00.000から2025/09/07 23:59:59.999までの7日分 |
|
9 |
省略 |
11:00 |
省略 |
22:30 |
2025/09/08 11:00 |
2025/09/08 22:30 |
2025/09/08 11:00:00.000から2025/09/08 22:29:59.999までの約半日分 |
|
10 |
2025/09/01 |
08:00 |
2025/09/07 |
21:30 |
2025/09/01 08:00 |
2025/09/07 21:30 |
2025/09/01 08:00:00.000から2025/09/07 21:29:59.999までの約7日分 |
-i 集計間隔
実行エージェント稼働状況を集計する間隔を指定します。
省略した場合は1(分)を仮定します。
このオプションと同時に-rオプションが指定されている場合,-rオプションの指定値より大きい値は指定できません。
-
集計間隔
指定できる値は,1〜1,440(単位:分)です。
-H
実行エージェント稼働状況のヘッダー情報として,コマンド実行日時,コマンド指定内容,および項目名を出力しない場合に指定します。
注意事項
-
このコマンドは,リモート実行できません。
-
オプションと値との間は,必ず1バイト以上の空白文字で区切ってください。
-
実行エージェント名には,正規表現を指定できません。
-
このコマンドはシステム時刻で集計した結果を出力します。
-
ジョブネットまたはジョブの実行中に,このコマンドを実行した場合,実行中に状態が遷移したジョブネット,ジョブの情報は,集計開始後の情報となるため集計結果に含まれません。
-
コマンド実行時にメッセージKAVS1112-Eが出力された場合は,実行エージェント稼働状況ログファイル格納ディレクトリが存在するか確認してください。
-
ajsagtreportコマンドは,実行エージェント稼働状況レポートを出力する期間に応じてコマンドの実行時間が長くなり,メモリ使用量も大きくなります。コマンドの実行時間を短くしたい場合やメモリ使用量の増加による影響を小さくしたい場合は,レポートを出力する期間を短く指定して,分割して出力してください。
-
コマンドを実行すると,ajsagtreportコマンドのプロセスによってCPU負荷が一時的に高くなります。CPU負荷が低い時間帯に実行することを推奨します。
戻り値
|
0 |
正常終了。 |
|
0以外の値 |
異常終了。 |
実行エージェント稼働状況レポートに出力される項目
実行エージェント稼働状況レポートに出力される項目を次に示します。
|
項番 |
項目 |
説明 |
集計種別 |
|---|---|---|---|
|
1 |
MAX_CON-EXE |
ジョブ実行多重度を示します。 |
最大数/時間 |
|
2 |
QUEUING_JOB_NUM |
キューイング中のUNIXジョブ,PCジョブ,フレキシブルジョブ,HTTP接続ジョブ,アクションジョブ,カスタムジョブ,および引き継ぎ情報設定ジョブの数※です。 |
最大数/時間 |
|
3 |
RUNNING_JOB_NUM |
実行中のUNIXジョブ,PCジョブ,フレキシブルジョブ,HTTP接続ジョブ,アクションジョブ,カスタムジョブ,および引き継ぎ情報設定ジョブの数です。 |
最大数/時間 |
|
4 |
RUNNING_EVJOB_NUM |
実行中のイベントジョブおよびカスタムイベントジョブの数です。 |
最大数/時間 |
|
5 |
JOB_QUEUING_START_NUM |
UNIXジョブ,PCジョブ,フレキシブルジョブ,HTTP接続ジョブ,アクションジョブ,カスタムジョブ,および引き継ぎ情報設定ジョブのキューイング開始数※です。 |
件数/時間 |
|
6 |
JOB_QUEUING_END_NUM |
UNIXジョブ,PCジョブ,フレキシブルジョブ,HTTP接続ジョブ,アクションジョブ,カスタムジョブ,および引き継ぎ情報設定ジョブのキューイング終了数※です。 |
件数/時間 |
|
7 |
JOB_EXEC_START_NUM |
UNIXジョブ,PCジョブ,フレキシブルジョブ,HTTP接続ジョブ,アクションジョブ,カスタムジョブ,および引き継ぎ情報設定ジョブの実行開始数です。 |
件数/時間 |
|
8 |
JOB_EXEC_END_NUM |
UNIXジョブ,PCジョブ,フレキシブルジョブ,HTTP接続ジョブ,アクションジョブ,カスタムジョブ,および引き継ぎ情報設定ジョブの実行終了数です。 |
件数/時間 |
|
9 |
EVJOB_EXEC_START_NUM |
イベントジョブおよびカスタムイベントジョブの実行開始数です。 |
件数/時間 |
|
10 |
EVJOB_EXEC_END_NUM |
イベントジョブおよびカスタムイベントジョブの実行終了数です。 |
件数/時間 |
- 注※
-
ジョブの実行先に実行エージェントグループを指定したジョブは対象外です。
使用例
当日(2025/01/01)の実行エージェント「AGT01」の稼働状況を出力します。
ajsagtreport -a AGT01
出力例
#exectime: 2025/01/01 09:02:51
#command: ajsagtreport -a AGT01
#DATE,MAX_CON-EXE,QUEUING_JOB_NUM,RUNNING_JOB_NUM,RUNNING_EVJOB_NUM,…
2025/01/01 09:00,5,0,3,0,…
2025/01/01 09:01,5,1,5,0,…
: ,:,:,:
2025/01/01 21:29,5,0,0,0,…