jajs_logまたは_04(UNIX限定)
形式
jajs_log | _04 [-h 論理ホスト名] [-f 格納ディレクトリ] [-s] [-t] [-u] [-e] [-b] [追加ファイル]
機能
JP1/AJS3の各種定義情報,動作情報,OS情報などの保守情報を採取します。
jajs_logと_04は,基本的な機能は同じです。この二つは,用途やカスタマイズの要否によって使い分けます。
jajs_logと_04の用途とカスタマイズ可否を次に示します。
資料採取ツール |
用途 |
カスタマイズ |
---|---|---|
jajs_log |
ログの出力先を変更していない場合やその他の情報を採取する必要がない場合に使用します。 |
× |
_04 |
ログの出力先を変更している場合やその他の情報を採取する場合に,ツールをカスタマイズして使用します。※ |
○ |
- (凡例)
-
○:カスタマイズできる。
×:カスタマイズできない。
- 注※
-
ツールのカスタマイズ方法については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 16.1.1 資料採取ツールの設定手順」を参照してください。
資料採取ツールの実行結果は,デフォルトでは「/tmp/jp1ajs2/trouble/」の配下に次のファイルが出力されます。
- 物理ホストの場合
-
-
JP1_DEFAULT_1st.tar.Z
第一報用資料が出力されます。
-
JP1_DEFAULT_2nd.tar.Z
第二報用資料が出力されます。
-
JP1_DEFAULT_3rd.tar.Z
その他の資料が出力されます。
-
- 論理ホストの場合
-
-
論理ホスト名_1st.tar.Z
第一報用資料が出力されます。
-
論理ホスト名_2nd.tar.Z
第二報用資料が出力されます。
-
論理ホスト名_3rd.tar.Z
その他の資料が出力されます。
-
- 資料採取ツールで取得される情報の見積もり
-
資料採取ツールを,すべての情報を出力するオプションを指定して実行した場合に採取される情報の容量は,次に示す方法で各ディレクトリおよびファイルのサイズを合算して見積もってください。
-
物理ホストの資料を採取する場合
物理ホスト環境のデータサイズ※1 * 3
-
論理ホストの資料を採取する場合
(物理ホスト環境のデータサイズ※1 + 論理ホスト環境のデータサイズ※2) * 3
- 注※1
-
次に示すディレクトリおよびファイルのサイズの総和です。複数の対象製品が同一環境にインストールされている場合,インストールされているすべての製品について,ディレクトリおよびファイルのサイズを合算してください。
-
統合トレースログ情報
/var/opt/hitachi/HNTRLib2/spool
-
ログファイル情報
JP1/AJS3 - Manager,JP1/AJS3 - Agentの場合
/var/opt/jp1ajs2/log
JP1/AJS3 - Web consoleの場合
/var/opt/jp1ajs3web/log
-
システムファイル情報
JP1/AJS3 - Manager,JP1/AJS3 - Agentの場合
/var/opt/jp1ajs2/sys
JP1/AJS3 - Web consoleの場合
/opt/jp1ajs3web/sys
/var/opt/jp1ajs3web/sys
-
ジョブ情報
JP1/AJS3 - Managerの場合
/var/opt/jp1ajs2/jobinf
-
環境設定ファイル情報
JP1/AJS3 - Manager,JP1/AJS3 - Agentの場合
/etc/opt/jp1ajs2/conf
JP1/AJS3 - Web consoleの場合
/etc/opt/jp1ajs3web/conf
-
JP1/Base情報
/var/opt/jp1base/log
/var/opt/jp1base/sys
/etc/opt/jp1base/conf
-
syslogおよびsyslog格納ディレクトリ
HP-UXの場合
/var/adm/syslog/syslog.log
Solarisの場合
/var/adm/messages
AIXの場合
/var/adm/syslog
Linuxの場合
/var/adm/messages*
-
/var/opt/jp1ajs2/database※3
-
組み込みDB運用ディレクトリ/conf※3
-
組み込みDB運用ディレクトリ/spool※3
-
組み込みDB運用ディレクトリ/etc※3
-
JP1/Base詳細情報(JP1/Baseの資料採取ツールで採取する資料)
JP1/Baseマニュアルで,JP1/Base資料採取ツールの見積もり式を参照してください。
-
- 注※2
-
次に示すディレクトリおよびファイルのサイズの総和です。
-
JP1/AJS3 - Manager,JP1/AJS3 - Agentの共有ディレクトリ情報
共有ディレクトリ/jp1ajs2
-
JP1/Baseの共有ディレクトリ情報
共有ディレクトリ/jp1base/log
共有ディレクトリ/jp1base/conf
-
論理ホストの組み込みDB運用ディレクトリ/conf※3
-
論理ホストの組み込みDB運用ディレクトリ/spool※3
-
論理ホストの組み込みDB運用ディレクトリ/etc※3
-
- 注※3
-
JP1/AJS3 - Managerだけで取得される情報です。そのほかの製品では不要です。
組み込みDB運用ディレクトリは,次のコマンドajsembdbidlistを実行することで確認できます。
/opt/jp1ajs2/tools/ajsembdbidlist
実際の資料採取では,見積もりで算出した値に加えて,数ギガバイト程度の余裕のある空き容量を確保して,資料採取ツールを実行してください。空き容量は,資料採取ツールの作業領域として使用されます。
なお,見積もりで値を算出し,ディスクに十分な空き容量があることを確認したら,資料を試験的に採取して実際のファイルの合計容量を確認してください。ディスクに空き容量がない場合は,資料採取ツールのコマンドラインに-fオプションを指定して,十分な空き容量があるディスクを指定してください。次回の採取からは,試験的に採取したファイルの合計容量を目安にして必要な空き容量を見積もってください。
-
- 注意事項
-
-
_04は,JP1/AJS3 10-10以前の資料採取ツールです。JP1/AJS3 10-50以降の場合,jajs_logと_04の両方が利用できます。
-
JP1/AJS3 - Web Consoleでは,jajs_logだけが利用できます。_04は利用できないため,資料採取ツールはカスタマイズできません。
-
実行権限
スーパーユーザー権限
格納先ディレクトリ
- JP1/AJS3 - Manager,JP1/AJS3 - Agentのjajs_logの場合
-
/opt/jp1ajs2/tools
- JP1/AJS3 - Web Consoleのjajs_logの場合
-
/opt/jp1ajs3web/tools
- _04の場合
-
/opt/jp1ajs2/lib/sample_script
引数
-h 論理ホスト名
処理対象とする,論理ホスト名を指定します。
指定した論理ホストのほかに物理ホストの資料も採取します。
省略した場合,物理ホストのログを採取します。
-f 格納ディレクトリ
採取した情報の格納ディレクトリを,空白文字を含まない絶対パスで指定します。指定したディレクトリに空白文字が含まれる場合,空白文字直前までの文字列が格納ディレクトリ名とされ,空白文字以降の文字列は別の引数と見なされます。
格納ディレクトリを相対パスで指定した場合,ルートディレクトリ配下に指定したパスが作成され,資料が採取されます。
存在しないディレクトリを指定した場合は,その名称でディレクトリが新規作成されます。指定した格納ディレクトリの配下に,すでに採取した資料がある場合,ファイルの上書きを確認するメッセージが表示されます。
省略した場合,「/tmp/jp1ajs2/trouble/」下に出力されます。
-s
JP1/AJS3で使用しているデータベースの情報を採取しないときに指定します。
省略した場合,データベースの情報を採取します。
-t
hosts,services,passwordファイルを採取しないときに指定します。
-u
コアを取得しないときに指定します。
このオプションを指定しても,バックトレース情報は採取します。
-e
組み込みDBの詳細情報を採取しないときに指定します。
組み込みDBの詳細情報とは,第二報用資料のembdbinfoディレクトリに出力される資料のことです。
省略した場合は,組み込みDBの詳細情報を採取します。
指定がなければ採取の要否は自動で判断されるため,組み込みDB詳細情報の採取の要否がわからない場合は指定を省略してください。
組み込みDBの詳細情報の採取を抑止したい場合だけ指定してください。
-b
JP1/Baseの詳細情報を採取しないときに指定します。
JP1/Baseの詳細情報とは,第二報用資料のJP1BASE_INFOディレクトリに出力される資料のことです。
省略した場合は,JP1/Baseの詳細情報を採取します。
指定がなければ採取の要否は自動で判断されるため,JP1/Baseの詳細情報の採取の要否がわからない場合は指定を省略してください。
JP1/Baseの詳細情報の採取を抑止したい場合だけ指定してください。
出力先のディスク容量が足りない場合は,-bオプションを指定して資料採取ツールを実行してから,JP1/Baseの資料採取ツール(jbs_log)を実行してJP1/Baseの詳細情報を採取してください。JP1/Baseの資料採取ツール(jbs_log)については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
追加ファイル
JP1/AJS3コマンドのコアファイルなど採取されないファイルを,空白文字を含まない絶対パスで指定します。指定したファイル名に空白文字が含まれる場合,空白文字直前までの文字列が追加ファイル名とされ,空白文字以降の文字列は別の引数と見なされます。
これによって,資料採取ツールで自動採取しない情報も採取できます。
追加ファイルにコアファイルがある場合,-uオプションを指定してもコアファイルを採取します。
追加ファイルにはディレクトリ名を指定することもできます。ディレクトリを指定した場合は,指定したディレクトリ配下のすべての資料を採取します。
注意事項
-
クラスタ構成の論理ホストの資料を採取する場合,論理ホストの共有ディスクを必ずマウントしてください。
-
採取した資料は,資料採取ツールで圧縮します。OSごとの圧縮方法を次に示します。
Linuxの場合
gzipコマンドを使用して圧縮します。資料採取ツールを実行する環境にgzipコマンドがインストールされていなかった場合,tarコマンドで資料をまとめ出力します。compressコマンドは使用しません。tarコマンドがインストールされていない場合,資料採取ツールは異常終了し,処理を終了します。
Linux以外のUNIXの場合
compressコマンドを使用して圧縮します。資料採取ツールを実行する環境にcompressコマンドがインストールされていなかった場合,gzipコマンドを使用して採取した資料を圧縮します。compressコマンドおよびgzipコマンドがない場合,tarコマンドで採取した資料をまとめて出力します。tarコマンドがインストールされていない場合,資料採取ツールは異常終了し,処理を終了します。
-
スクリプトを実行するユーザーが参照権限を持たないファイルが含まれている場合を考慮し,スーパーユーザーでスクリプトを実行してください。
-
スクリプトの実行結果を出力したファイルが作成済みの場合,情報の上書きを確認するメッセージが出力されるので,上書きする場合は「y」で,中止する場合は「n」で応答してください。
-
コアダンプファイルの出力がない場合は,メッセージ(「tar: core? の状態がわかりません。ダンプされません。」)が出力されますが,問題はありません。
-
対象製品がインストールされていない場合や,他プロセスで使用中またはファイル属性によってアクセスできないファイルを検出した場合は,資料採取中にディレクトリやファイルがない,またはファイルにアクセスできない旨のメッセージが出力されることがありますが,問題はありません。
-
資料採取ツールの実行中,ajs2collectcoreコマンドを内部的に実行するため,使用しているOSによって採取できる資料に制限があります。詳細については,「3. 通常の運用で使用するコマンド ajs2collectcore(UNIX限定)」を参照してください。
-
採取する資料がない場合,資料採取ツールの実行結果を出力したファイルは作成されません。
-
資料採取ツールは多重実行しないでください。jajs_logと_04の同時実行もしないでください。
-
AJS管理者で資料採取ツールを実行する場合,スーパーユーザー権限が必要な一部の情報を採取できません。資料採取ツールは,スーパーユーザー権限で実行することを推奨します。
AJS管理者が資料採取ツールを実行する場合,次の操作が必要です。
-
資料採取ツールを実行する前に,出力先のファイルを削除する。
-
出力先ディレクトリにJP1管理者グループの書き込み権限を与える。
-
ルートディレクトリにJP1管理者グループのアクセス権限を与える。
-
追加採取資料を指定する場合,JP1管理者グループでのアクセス権限を与える。
-
-
オプションに,スクリプトが特殊な解釈をする文字や記号を指定すると,予期しないエラーが発生することがあるので指定しないでください。
-
組み込みDBのサービスが停止中の場合,-sオプションを省略して実行しても,組み込みDBに格納したデータベースの情報は採取しません。
-
組み込みDBに障害が発生している場合,組み込みDBに格納したデータベースの情報が採取できないことがあります。
-
外部DBを利用する運用で接続先のデータベースが停止中の場合,-sオプションを省略して実行しても,接続先のデータベースの情報は採取しません。
-
外部DBを利用する運用で接続先のデータベースに障害が発生している場合,接続先のデータベースの情報が採取できないことがあります。
戻り値
0 |
正常終了。 |
0以外の値 |
異常終了。 |
メッセージ
メッセージ |
説明 |
動作 |
---|---|---|
Directory ディレクトリ名 is created |
ディレクトリを作成しました。 |
処理を継続します。 |
Some data could not be collected by AJS Administrator. |
AJS管理者で実行したため採取できなかった資料がある場合があります。 |
処理を継続します。 |
Overwrite file (ファイル名) ok? |
(ファイル名)を上書きしてよろしいですか? 処理を継続する場合は「y」を,中止する場合は「n」を押してください。 |
ユーザーの応答を待ちます。 |
[CAUTION] When a target program is not installed, or when file access fails because some other process is using the file or because a necessary file-access permission is lacking, a message might be output that states that file access failed or a directory or file does not exist. Such a message does not indicate a problem. |
資料採取中に使用中,またはファイルがない場合に,このメッセージが出力されますが,問題はありません。 |
処理を継続します。 |
Output file name :(ファイル名) |
(ファイル名)を作成しました。 |
処理を終了します。 |
Write permission error (ディレクトリ名) |
書き込み権限がありません。次の要因が考えられます。
要因を排除したあと,再度実行してください。 |
処理を終了します。 |
Make directory (ディレクトリ名) is unsuccessful |
ディレクトリが作成できませんでした。次の要因が考えられます。
要因を排除したあと,再度実行してください。 |
処理を終了します。 |
Read permission error(ファイル名) |
読み込み権限がありません。 読み込み権限を付与したあと,再度実行してください。 |
処理を終了します。 |
File ファイル名 is not found |
追加ファイルに指定したディレクトリ,またはファイルがありません。 正しいパスを設定し,再度実行してください。 |
処理を終了します。 |
[ -s ] [ -f output-file ] [ -h Logical-Host-Name ] [ -t ] [ -u ] [ -e ] [ -b ] [ add-in-file ... ] |
オプションの設定が誤っています。 正しく設定し,再度実行してください。 |
処理を終了します。 |
The collection of detailed information on EmbedDB _JF*※ begins. |
組み込みDBの詳細情報の採取を開始します。 |
処理を継続します。 |
The collection of detailed information on EmbedDB_JF*※ ended. |
組み込みDBの詳細情報の採取を終了します。 |
処理を継続します。 |
The collection of detailed information on JP1/Base begins. |
JP1/Baseの詳細情報の採取を開始します。 |
処理を継続します。 |
The collection of detailed information on JP1/Base ended. |
JP1/Baseの詳細情報の採取を終了します。 |
処理を継続します。 |
The collection of the database information on SQLSVR begins. |
外部DBを利用する場合に接続先のデータベースの情報の採取を開始します。 |
処理を継続します。 |
The collection of the database information on SQLSVR ends. |
外部DBを利用する場合に接続先のデータベースの情報の採取を終了します。 |
処理を継続します。 |
- 注※
-
「_JF*」は組み込みDBの識別子(_JF0, _JF1, _JF2, ・・・)です。識別子ごとに詳細情報を採取します。
使用例1
物理ホストの資料を採取します。
- jajs_logの場合
jajs_log
- _04をカスタマイズし,trouble.shとして使用している場合
trouble.sh
使用例2
論理ホスト(cluster)の資料を採取します。
- jajs_logの場合
jajs_log -h cluster
- _04をカスタマイズし,trouble.shとして使用している場合
trouble.sh -h cluster
使用例3
コアファイル(/tmp/core)を含めた情報を,ファイル(/tmp/trouble)に出力します。
- jajs_logの場合
jajs_log -f /tmp/trouble /tmp/core
- _04をカスタマイズし,trouble.shとして使用している場合
trouble.sh -f /tmp/trouble /tmp/core
採取される資料
物理ホストの場合
-
第一報用資料(/tmp/jp1ajs2/trouble/JP1_DEFAULT_1st.tar.Z※1)
採取された資料のディレクトリ名・ファイル名
内容
/etc/hosts
hostsファイル
/etc/passwd
passwdファイル
/etc/services
servicesファイル
/etc/.hitachi
インストール済みの日立製品情報
-
/etc/opt/jp1ajs2/conf
-
/etc/opt/jp1base/conf
-
/tmp/jp1ajs2/trouble※1/JP1AJS3WEB_INFO/etc/opt/jp1ajs3web/conf
環境設定ファイル格納ディレクトリ
/etc/opt/.hlic/
ライセンス登録情報
/opt/jp1/hcclibcnf/regdir
共通定義情報
-
/opt/jp1ajs2/PatchHistory
-
/opt/jp1ajs2/PatchLog
-
/opt/jp1ajs2v/PatchHistory
-
/opt/jp1ajs2v/PatchLog
-
/tmp/jp1ajs2/trouble※1/JP1AJS3WEB_INFO/PatchLog
パッチ情報
-
/var/adm/syslog/syslog.log(HP-UXの場合)
-
/var/adm/messages(Solarisの場合)
-
/var/adm/syslog(AIXの場合)
-
/var/adm/messages*(Linuxの場合)
syslogおよびsyslog格納ディレクトリ
-
/opt/hitachi/HNTRLib/spool
-
/var/opt/hitachi/HNTRLib2/spool
統合トレースログ
/var/opt/hitachi/jp1common
HLICLIBログ
-
/var/opt/jp1ajs2/log
-
/tmp/jp1ajs2/trouble※1/JP1AJS3WEB_INFO/var/opt/jp1ajs3web/log
ログファイル格納ディレクトリ
-
/var/opt/jp1ajs2/log/_04.filelist
-
/tmp/jp1ajs2/trouble※1/JP1AJS3WEB_INFO/_webras.filelist
ファイルリスト
/var/opt/jp1ajs2/log/_04.osinfo
OS関連情報
/var/opt/jp1ajs2/log/_04.processlist
プロセスリスト
/var/opt/jp1ajs2/log/_04.backtrace
バックトレース情報
/var/opt/jp1ajs2/log/ajsagtshow.txt
ajsagtshowコマンドの実行結果
/var/opt/jp1ajs2/log/ajsagtshow_e.txt
ajsagtshowコマンドの実行結果(-eオプション)
/var/opt/jp1ajs2/log/ajsagtprint.txt
ajsagtprintコマンドの実行結果
/var/opt/jp1ajs2/log/jajs_status.txt
jajs_statusコマンドの実行結果
/var/opt/jp1ajs2/log/jajsadminusr_{1|2}.log
AJS管理者の設定および参照ログ
/var/opt/jp1ajs2/log/ajsprof_スケジューラーサービス名_agent_stat.txt※2
ajsprofstatusコマンドの実行結果(-t agent -sオプション)
/var/opt/jp1ajs2/log/ajsprof_スケジューラーサービス名_agent_def.txt※2
ajsprofstatusコマンドの実行結果(-t agent -pオプション)
/var/opt/jp1ajs2/log/ajsprof_スケジューラーサービス名_unit_stat.txt※2
ajsprofstatusコマンドの実行結果(-t unit -sオプション)
/var/opt/jp1ajs2/log/ajsprof_スケジューラーサービス名_unit_def.txt※2
ajsprofstatusコマンドの実行結果(-t unit -pオプション)
/var/opt/jp1ajs2/log/jajs_pmtcon_m.txt
jajs_pmtconコマンドの実行結果(-m -vオプション)
/var/opt/jp1ajs2/log/jajs_pmtcon_a.txt
jajs_pmtconコマンドの実行結果(-a -vオプション)
-
/var/opt/jp1ajs2/sys
-
/tmp/jp1ajs2/trouble※1/JP1AJS3WEB_INFO/var/opt/jp1ajs3web/sys
-
/tmp/jp1ajs2/trouble※1/JP1AJS3WEB_INFO/opt/jp1ajs3web/sys
システムファイル格納ディレクトリ
/tmp/jp1ajs2/trouble※1/JP1AJS3WEB_INFO/var/opt/jp1ajs3web/tmp
作業ファイル格納ディレクトリ
/var/opt/jp1ajs2/tmp/schedule/pd*.trc
組み込みDBトレース情報
-
/var/opt/jp1ajs2v/log
-
/var/opt/jp1base/log
ログファイル格納ディレクトリ
/tmp/jp1ajs2/trouble※1/EMBDB/_JF*※3/conf
組み込みDB定義ファイル
/tmp/jp1ajs2/trouble※1/EMBDB/_JF*※3/spool
組み込みDB障害調査ファイル
/tmp/jp1ajs2/trouble※1/EMBDB/_JF*※3/etc
その他,調査に必要な組み込みDB情報
-
/var/opt/jp1ajs2/embsch
-
/opt/jp1ajs2/embsch/ga.ini
-
/opt/jp1ajs2/embsch/Readme.txt
フレキシブルジョブで使用するディレクトリおよびファイル
-
/tmp/jp1ajs2/trouble※1/JP1AJS3WEB_INFO/snapshotlog.txt
-
/tmp/jp1ajs2/trouble※1/JP1AJS3WEB_INFO/srvdata/snapshot.zip
Webサーバの情報
/tmp/jp1ajs2/trouble※1/JP1AJS3WEB_INFO/SHARED
Webサーバの共有ディレクトリ
- 注※1
-
-fオプションを省略した場合の出力先です。
- 注※2
-
対象ホストにあるすべてのスケジューラーサービスの情報を取得します。
- 注※3
-
「_JF*」は組み込みDBの識別子(_JF0, _JF1, _JF2 ・・・)です。識別子ごとのディレクトリが作成されます。
-
-
第二報用資料(/tmp/jp1ajs2/trouble/JP1_DEFAULT_2nd.tar.Z※1)
採取された資料のディレクトリ名・ファイル名
内容
-
/tmp/jp1ajs2/trouble※1/CARDIR/coreinfo-ISAM.shmdump.tar.Z※2
-
/tmp/jp1ajs2/trouble※1/CARDIR/coreinfo-Scheduler.shmdump.tar.Z※2
-
/tmp/jp1ajs2/trouble※1/CARDIR/../../core.Z※2
-
/tmp/jp1ajs2/trouble※1/CARDIR/../../coreinfo-analyze.tar.Z※2
-
/tmp/jp1ajs2/trouble※1/CARDIR/ProgMon.shmdump
-
/tmp/jp1ajs2/trouble※1/CARDIR/coreinfo-host.shmdump
-
/tmp/jp1ajs2/trouble※1/CARDIR/coreinfo-hostprof.shmdump
-
/tmp/jp1ajs2/trouble※1/CARDIR/coreinfo-pmtcon_m.shmdump
-
/tmp/jp1ajs2/trouble※1/CARDIR/coreinfo-pmtcon_a.shmdump
ISAMおよびスケジューラーが使用する共有メモリー情報,コアダンプファイル,共有ライブラリー情報,運用プロファイル情報,接続元制限機能の共有メモリー情報
-
/var/opt/jp1ajs2/database
-
/tmp/jp1ajs2/trouble※1/embdatabase/_JF*※3
-
/tmp/jp1ajs2/trouble※1/extdb/SQLSVR/スケジューラーサービス名※6
データベース格納ディレクトリ
/tmp/jp1ajs2/trouble※1/embdbinfo/_JF*※3
組み込みDB詳細情報
/tmp/jp1ajs2/trouble※1/JP1BASE_INFO※5
JP1/Base詳細情報
/追加採取資料※4
追加採取資料
- 注※1
-
-fオプションを省略した場合の出力先です。
- 注※2
-
採取されたコアダンプファイルがあるディレクトリと同じパスに出力されます。
- 注※3
-
「_JF*」は組み込みDBの識別子(_JF0, _JF1, _JF2 ・・・)です。識別子ごとのディレクトリが作成されます。
- 注※4
-
追加採取する資料を引数で指定した場合に採取します。
- 注※5
-
JP1/Baseの詳細情報については,物理ホスト,論理ホストの資料に関係なく,物理ホストの第二報用資料として作成されます。
- 注※6
-
外部DBを利用する場合にスケジューラーサービスごとのディレクトリが作成されます。
-
-
第三報用資料(/tmp/jp1ajs2/trouble/JP1_DEFAULT_3rd.tar.Z※)
採取された資料のディレクトリ名・ファイル名
内容
/var/opt/jp1ajs2/jobinf
ジョブ情報格納ディレクトリ
- 注※
-
-fオプションを省略した場合の出力先です。
論理ホストの場合
-
第一報用資料(/tmp/jp1ajs2/trouble/論理ホスト名_1st.tar.Z※1)
採取された資料のディレクトリ名・ファイル名
内容
/共有ディレクトリ名/jp1ajs2/backup
バックアップファイル格納ディレクトリ
/共有ディレクトリ名/jp1ajs2/conf
環境設定ファイル格納ディレクトリ
/共有ディレクトリ名/jp1ajs2/log
ログファイル格納ディレクトリ
/共有ディレクトリ名/jp1ajs2/sys
システムファイル格納ディレクトリ
/共有ディレクトリ名/jp1ajs2/tmp
作業ファイル格納ディレクトリ
/共有ディレクトリ名/jp1base/conf
環境設定ファイル格納ディレクトリ
/共有ディレクトリ名/jp1base/log
ログファイル格納ディレクトリ
/共有ディレクトリ名/jp1ajs2/log/ajsagtshow.txt
ajsagtshowコマンドの実行結果
/共有ディレクトリ名/jp1ajs2/log/ajsagtshow_e.txt
ajsagtshowコマンドの実行結果(-eオプション)
/共有ディレクトリ名/jp1ajs2/log/ajsagtprint.txt
ajsagtprintコマンドの実行結果
/共有ディレクトリ名/jp1ajs2/log/jajs_status.txt
jajs_statusコマンドの実行結果
/共有ディレクトリ名/jp1ajs2/log/ajsprof_スケジューラーサービス名_agent_stat.txt※2
ajsprofstatusコマンドの実行結果(-t agent -sオプション)
/共有ディレクトリ名/jp1ajs2/log/ajsprof_スケジューラーサービス名_agent_def.txt※2
ajsprofstatusコマンドの実行結果(-t agent -pオプション)
/共有ディレクトリ名/jp1ajs2/log/ajsprof_スケジューラーサービス名_unit_stat.txt※2
ajsprofstatusコマンドの実行結果(-t unit -sオプション)
/共有ディレクトリ名/jp1ajs2/log/ajsprof_スケジューラーサービス名_unit_def.txt※2
ajsprofstatusコマンドの実行結果(-t unit -pオプション)
/共有ディレクトリ名/jp1ajs2/log/jajs_pmtcon_m.txt
jajs_pmtconコマンドの実行結果(-m -vオプション)
/共有ディレクトリ名/jp1ajs2/log/jajs_pmtcon_a.txt
jajs_pmtconコマンドの実行結果(-a -vオプション)
/tmp/jp1ajs2/trouble※1/EMBDB_論理ホスト名/_JF*※3/conf
組み込みDB定義ファイル
/tmp/jp1ajs2/trouble※1/EMBDB_論理ホスト名/_JF*※3/spool
組み込みDB障害調査ファイル
/tmp/jp1ajs2/trouble※1/EMBDB_論理ホスト名/_JF*※3/etc
その他,調査に必要な組み込みDB情報
- 注※1
-
-fオプションを省略した場合の出力先です。
- 注※2
-
対象ホストにあるすべてのスケジューラーサービスの情報を取得します。
- 注※3
-
「_JF*」は組み込みDBの識別子(_JF0, _JF1, _JF2 ・・・)です。識別子ごとのディレクトリが作成されます。
-
第二報用資料(/tmp/jp1ajs2/trouble/論理ホスト名_2nd.tar.Z※1)
採取された資料のディレクトリ名・ファイル名
内容
-
/tmp/jp1ajs2/trouble※1/CARDIR_論理ホスト名/ProgMon.shmdump
-
/tmp/jp1ajs2/trouble※1/CARDIR_論理ホスト名/coreinfo-host.shmdump
共有メモリーダンプ
-
/共有ディレクトリ名/jp1ajs2/database
-
/tmp/jp1ajs2/trouble※1/embdatabase_論理ホスト名/_JF*※2
データベース格納ディレクトリ
/tmp/jp1ajs2/trouble※1/embdbinfo_論理ホスト名/_JF*※2
組み込みDB詳細情報
- 注※1
-
-fオプションを省略した場合の出力先です。
- 注※2
-
「_JF*」は組み込みDBの識別子(_JF0, _JF1, _JF2 ・・・)です。識別子ごとのディレクトリが作成されます。
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第三報用資料(/tmp/jp1ajs2/trouble/論理ホスト名_3rd.tar.Z※)
採取された資料のディレクトリ名・ファイル名
内容
/共有ディレクトリ名/jp1ajs2/jobinf
ジョブ情報格納ディレクトリ
- 注※
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-fオプションを省略した場合の出力先です。