ajssysctlstop(UNIX限定)
形式
- JP1/AJS3 - Managerの場合
ajssysctlstop [-m] [-a]
- JP1/AJS3 - Agentの場合
ajssysctlstop [-a]
機能
JP1/AJS3 System Control ManagerサービスまたはJP1/AJS3 System Control Agentサービスを停止します。
実行権限
スーパーユーザー権限
格納先ディレクトリ
/opt/jp1ajs2/bin/
引数
-m
JP1/AJS3 System Control Manager サービスを停止します。
このオプションは,JP1/AJS3 - Managerの場合だけ指定できます。JP1/AJS3 - Agentでは指定できません。
-a
JP1/AJS3 System Control Agent サービスを停止します。
注意事項
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オプションをすべて省略した場合,次のオプションが仮定されます。
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JP1/AJS3 - Managerの場合:-mオプションおよび-aオプション
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JP1/AJS3 - Agentの場合:-aオプション
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このコマンドを実行する前に,マネジメントポータルの実行環境をセットアップ,およびJP1/AJS3 System Control ManagerサービスまたはJP1/AJS3 System Control Agentサービスを起動しておく必要があります。マネジメントポータルの実行環境をセットアップしていない場合は,ajssysctlsetupコマンドを実行してマネジメントポータルの実行環境をセットアップしてください。
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クライアントからの操作要求を実行中の場合,要求処理の終了を待たないで終了します。
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このコマンドは,JP1/AJS3 System Control ManagerサービスまたはJP1/AJS3 System Control Agentサービスへの停止要求を送信した時点で終了します。このため,このコマンドからでは各サービスが停止したかどうかを確認できません。各サービスの停止を確認したい場合は,ajssysctlstatusコマンドを実行して確認してください。
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このコマンドでJP1/AJS3 System Control ManagerサービスまたはJP1/AJS3 System Control Agentサービスを停止する場合,JP1/Baseの物理ホストの通信設定に従って自ホストに対してTCP/IP通信接続を行い,サービスを停止します。そのため,自ホスト名(hostnameコマンドの結果)に対応するIPアドレスで通信できるホストが別ホストとなる環境では,別ホストのサービスを停止するおそれがあります。
自ホスト名(hostnameコマンドの結果)に対応するIPアドレスで通信できるホストが別ホストとなる環境では,自ホスト名から自ホストのIPアドレスが解決できるようにhostsファイル,DNSファイル,jp1hostsファイル,またはjp1hosts2ファイルを設定してから,コマンドを実行してください。
jp1hostsファイルまたはjp1hosts2ファイルについての詳細は,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
戻り値
0 |
正常終了。 |
0以外の値 |
異常終了。 |