11.2.9 ウィンドウ,ダイアログボックスおよびメッセージボックスの表示倍率を変更する
JP1/AJS3 - View起動後に表示されるウィンドウ,ダイアログボックスおよびメッセージボックスの表示サイズを設定できます。
- 指定場所
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JP1/AJS3 - View上のファイル(システム共通設定ファイル)
詳細については,「11.1.1 カスタマイズ方法の種類」を参照してください。
- 指定内容
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次の形式で指定します。
jajsViewDisplaySize={100|150|200|Auto}(改行)
- 「100」を指定した場合
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100%の倍率で表示されます。
- 「150」を指定した場合
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150%の倍率で表示されます。
- 「200」を指定した場合
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200%の倍率で表示されます。
- 「Auto」を指定した場合
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表示するディスプレイの解像度に合わせて,100%,150%または200%の倍率で表示されます。
デフォルトは「100」です。この項目を設定しない場合は,「100」が仮定されます。
- 指定例
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ウィンドウ,ダイアログボックスおよびメッセージボックスの表示倍率を150%に変更します。
jajsViewDisplaySize=150
- 注意事項
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この設定では,解像度が異なるディスプレイを複数使用する環境で,ディスプレイをまたいでウィンドウ,ダイアログボックスおよびメッセージボックスを移動した場合,移動先ディスプレイの解像度に合わせた表示倍率には変更されません。移動元ディスプレイと同じサイズで表示されます。
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指定された倍率で表示するとダイアログボックスおよびメッセージボックスがディスプレイ内に収まらない場合,収まる表示倍率で表示されます。
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次のダイアログボックスは,このオプションの対象外です。
・ファイルやフォルダを選択するときに表示されるダイアログボックス
・[カスタムジョブの登録]ダイアログボックス
・[カスタムジョブ登録情報]ダイアログボックス
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