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JP1 Version 13 JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド


16.2.10 [スケジューラーサービスの使用状況]ダイアログボックス

[スケジューラーサービスの使用状況]ダイアログボックスでは,実行登録されたルートジョブネット数と定義されたユニット数を表示できます。

[スケジューラーサービスの使用状況]ダイアログボックスを次の図に示します。

図16‒10 [スケジューラーサービスの使用状況]ダイアログボックス

[図データ]

[スケジューラーサービスの使用状況]ダイアログボックスを表示すると,前回集計した結果を表示します。[集計開始]ボタンをクリックすると,集計が開始されます。集計した結果は保存され,[集計状況と結果を削除]ボタンをクリックすると削除されます。[スケジューラーサービスの使用状況]ダイアログボックスに表示される項目の一覧を次の表に示します。

表16‒7 [スケジューラーサービスの使用状況]ダイアログボックスに表示される項目の一覧

表示項目

説明

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が表示されます。

集計状況

状態

使用状況の集計状況が表示されます。

開始日時−終了日時

集計開始日時と集計終了日時が表示されます。

集計結果

最終集計成功日時

最後に集計に成功した日時が表示されます。

実行登録済みルートジョブネット数

スケジューラーサービスに実行登録されているルートジョブネット数が表示されます。

総ユニット数

スケジューラーサービスの総ユニット数が表示されます。

注※

状態が「集計中」の場合,[スケジューラーサービスの使用状況]ダイアログボックスに最新の集計状況を30秒間隔で表示します。ほかのユーザーが集計状況を変更した場合など,操作のタイミングによっては最新の集計状況が表示されないことがあります。表示されている情報を最新の状態にするには,[スケジューラーサービスの使用状況]ダイアログボックスを再表示してください。

注意事項
  • 実行登録されたルートジョブネット数や定義されたユニット数が多い場合,集計に掛かる時間が長くなる場合があります。

  • Windows環境のマネージャーホストで集計処理を中断した場合,集計処理で使用していた資源が解放されないことがあります。そのため,緊急時を除き,集計処理を中断しないことを推奨します。また,Windows環境のマネージャーホストで集計処理の中断を実施した場合は,OSを再起動してください。

  • Linux環境のマネージャーホストで集計処理を中断した場合,[集計状況]の[終了日時]は表示されません。