15.2.10　［実行世代］ダイアログボックス

［実行世代］ダイアログボックスでは，ルートジョブネットの実行世代の一覧を確認できます。［実行世代］ダイアログボックスに表示する項目は，［設定］ダイアログボックスで設定できます。

［実行世代］ダイアログボックスを次の図に示します。

図15‒13　［実行世代］ダイアログボックス

［計画一時変更］のドロップダウンリストから，次の操作ができます。

［実行中止］をクリックすると，選択した実行世代の実行予定の実行を中止できます。
［滞留世代の実行中止］をクリックすると，表示されている実行世代の一覧の中の「起動条件待ち」状態の実行世代を一括して実行中止できます。一括で実行中止すると，3秒間隔で1世代ずつ実行中止されます。

ユニットを選択してから上部のボタンをクリックすると，選択したユニットを操作できます。ボタンと操作の一覧を次の表に示します。

表15‒8　［実行世代］ダイアログボックスのボタンと操作の一覧
項番	ボタン	操作
1	［保留設定］^※	ユニットに保留を設定できます。
2	［保留解除］^※	ユニットの保留を解除できます。
3	［中断］^※	実行中のジョブネットを中断できます。
4	［強制終了］^※	実行中のユニットを強制終了できます。
5	［再実行］^※	［再実行］ダイアログボックスが表示され，ユニットを再実行できます。
6	［計画一時変更］^※	次に示すメニューが表示され，実行予定を一時的に変更したり，変更を解除したりできます。日時変更［日時変更］ダイアログボックスが表示され，選択したユニットの実行予定の開始予定日時を変更できます。即時実行［即時実行］ダイアログボックスが表示され，選択したユニットの実行予定を即時実行できます。実行中止選択した実行世代の実行予定の実行を中止できます。滞留世代の実行中止表示されている実行世代の一覧の中の「起動条件待ち」状態の実行世代を一括して実行中止できます。変更解除選択したユニットの実行予定の一時変更を解除できます。