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JP1 Version 13 JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド


15.2.5 [実行エージェント管理]画面

[実行エージェント管理]画面では,実行エージェントの一覧や,各実行エージェントのジョブ実行状態を表示できます。

[実行エージェント管理]画面を次の図に示します。

図15‒8 [実行エージェント管理]画面

[図データ]

実行エージェントを選択してから上部のボタンをクリックすると,選択した実行エージェントを操作できます。ボタンと操作の一覧を次の表に示します。

表15‒4 [実行エージェント管理]画面のボタンと操作の一覧

項番

ボタン

操作

1

追加

[実行エージェントの追加]ダイアログボックスが表示され,接続先のJP1/AJS3 - Managerに実行エージェントを一つ追加できます。

2

設定変更

[実行エージェントの設定変更]ダイアログボックスが表示され,選択した実行エージェントの設定を変更できます。

3

状態変更

次に示すメニューが表示され,受付配信制限の状態や実行エージェントの状態を変更できます。

  • 受付配信制限の状態変更

    [実行エージェントの受付配信制限の状態変更]ダイアログボックスが表示され,選択した実行エージェントの受付配信制限の状態を変更できます。

  • 実行エージェントの状態変更

    [実行エージェントの状態変更]ダイアログボックスが表示され,選択した実行エージェントの状態を変更できます。

4

削除

選択した実行エージェントを削除できます。ただし,同時に選択できる実行エージェントは100件までです。

5

通信状態確認

[実行エージェントの通信状態の確認]ダイアログボックスが表示され,ジョブ配信遅延の軽減機能の通信状態確認を開始,終了,または確認できます。

6

詳細情報

[詳細情報]ダイアログボックス(実行エージェント用)が表示され,選択した実行エージェントの定義を確認できます。

注※

この機能を使用する場合は,JP1/AJS3 - Managerでジョブ配信遅延の軽減機能を有効にする必要があります。ジョブ配信遅延の軽減機能を有効にする方法については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 21.5.1 ジョブ配信遅延の軽減機能を有効にする手順」を参照してください。

[実行エージェント管理]画面から表示される画面一覧

項番

画面名

参照先

1

[詳細情報]ダイアログボックス(実行エージェント用)

15.2.32

2

[実行エージェントの追加]ダイアログボックス

15.2.33

3

[実行エージェントの設定変更]ダイアログボックス

15.2.34

4

[実行エージェントの受付配信制限の状態変更]ダイアログボックス

15.2.35

5

[実行エージェントの状態変更]ダイアログボックス

15.2.36

6

[実行エージェントの通信状態の確認]ダイアログボックス

15.2.37