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JP1 Version 13 JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド


12.3.31 [日時変更]ダイアログボックス

[日時変更]ダイアログボックスでは,ジョブネットの実行開始日時を変更します。詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 導入ガイド 4.5.3 ジョブネットの実行日時を一時変更する」を参照してください。また,日時変更の方法については,「9.3.1 ジョブネットの実行開始日時を変更する」を参照してください。

[日時変更]ダイアログボックスを次の図に示します。

図12‒58 [日時変更]ダイアログボックス

[図データ]

表示項目について説明します。

[ジョブネット名]

実行開始日時を変更するジョブネット名が表示されます。

[開始日時]

ユニットの実行開始日時を絶対時刻,または相対時刻で変更します。実行開始日時の設定の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 導入ガイド 3.3.2(1)(a) 実行開始日時の設定」を参照してください。

[日時指定]

ユニットの実行開始時刻を絶対時刻で指定します。

指定できる値とデフォルト値を次の表に示します。

表12‒18 指定できる値とデフォルト値

項番

年月日

指定できる値

デフォルト値

1

[年]

1994〜環境設定パラメーターSCHEDULELIMITに設定した西暦年

変更前の年

2

[月]

1〜12

変更前の月

3

[日]

1〜31(その月の1か月の日数)

変更前の日

4

[時]

0〜47

変更前の時

5

[分]

0〜59

変更前の分

注※

環境設定パラメーターSCHEDULELIMITの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.4.2(123) SCHEDULELIMIT」を参照してください。接続先のJP1/AJS3 - Managerがバージョン12-60以前の場合は1994〜2036です。

[相対指定]

変更前のユニットの実行開始時刻を基準に,ユニットの実行開始時刻を相対時刻で指定します。指定を省略した場合,0が仮定されます。

ユニットの実行開始日時を,後ろに変更する場合は,[+]を選択します。ユニットの実行開始日時を,変更前のユニットの実行開始日時より前に変更する場合は,[−]を選択します。

その後,[日],[時間],および[分]を指定します。

指定できる値とデフォルト値を次の表に示します。

表12‒19 指定できる値とデフォルト値

項番

日時

指定できる値

デフォルト値

1

[日]

空白,または0〜99

空白

2

[時間]

空白,または0〜47

空白

3

[分]

空白,または0〜59

空白

[前倒し変更時の扱い]

この設定は,選択したジョブネットがルートジョブネットの場合にだけ有効です。開始時間を前倒しに変更する場合に,変更前の開始時間に実行予定を追加するかどうかを指定します。指定できる種類は,[次回予定追加]と[次回予定移動]です。デフォルトは[次回予定追加]です。

[配下の開始日時もずらす]

[配下の開始日時もずらす]をチェックする場合,選択したジョブネットの下にあるすべてのジョブネットの開始時間を相対的に変更できます。チェックしない場合,選択したジョブネットだけ,開始時間を変更します。デフォルトではチェックされていません。