11.3.15 ツリーエリアの表示ユニットをバージョン10以前の表示順序で表示する
ツリーエリアのユニットの表示順を,バージョン10以前の表示順序(マネージャーホストのOSがWindowsの場合は文字コード順,UNIXの場合は作成順)で表示できます。
- 指定場所
-
JP1/AJS3 - View上のファイル(ユーザー指定オプションファイル)
詳細については,「11.1.1 カスタマイズ方法の種類」を参照してください。
- 指定内容
-
次の形式で指定します。
jajsSortTreeArea={Yes|No}(改行)
バージョン10以前の表示順序で表示する場合は「No」を,[JP1/AJS3 - View]ウィンドウ(メイン画面)のリストエリアと同じ順番(Unicode順)で表示する場合は「Yes」を指定します。
デフォルトは「Yes」です。この項目を設定しない場合は,「Yes」が仮定されます。
- 注意事項
-
-
[JP1/AJS3 - View]ウィンドウ(メイン画面)のツリーエリアで表示するスケジューラーサービスには,この設定は適用されません。マネージャーホストのOSがWindowsの場合は文字コード順,UNIXの場合は作成順で表示されます。
-
このカスタマイズを設定した場合,[デイリースケジュール(全ジョブ表示)]ウィンドウでツリーエリアのジョブ名を名称順に表示する順番が設定前と異なります。ジョブの名称は「ジョブ名:相対パス」の形式で,相対パスの昇順で表示され,同じ相対パスのときはジョブ名の昇順で表示されます。
-
- 補足事項
-
ツリーエリアのユニットの表示順は,次に示すウィンドウおよびダイアログボックスに反映されます。
-
[JP1/AJS3 - View]ウィンドウ(メイン画面)
-
[ジョブネットエディタ]ウィンドウ
-
[ジョブネットモニタ]ウィンドウ
-
[デイリースケジュール]ウィンドウ
-
[マンスリースケジュール]ウィンドウ
-
[検索]ウィンドウ
-
[壁紙の設定]ダイアログボックス
-
[監視対象選択]ダイアログボックス
-
[リリース先の選択]ダイアログボックス
-
- 指定例
-
バージョン10以前の表示順序で表示するようにします。
jajsSortTreeArea=No(改行)