Hitachi

JP1 Version 13 JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド


9.11 ジョブネットやジョブを再実行する

中断したり,強制終了したりしたジョブネットやジョブを再実行する手順を次に示します。

なお,ジョブネットやジョブは,ajsrerunコマンドで再実行することもできます。コマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス 3. 通常の運用で使用するコマンド ajsrerun」を参照してください。

  1. [JP1/AJS3 - View]ウィンドウの機能メニューで[ステータス監視]をクリックする。

    [ステータス監視]が選択状態になります。

  2. ツリーエリアで,再実行したいジョブネットまたはジョブを管理するジョブグループをクリックする。

    クリックしたジョブグループが選択状態になります。

    ルートジョブネットがリストエリアに表示されます。

  3. 操作対象のジョブネット,または操作対象のジョブを管理するジョブネットをクリックし,[表示]−[デイリースケジュール]−[階層表示]を選択する。

    [デイリースケジュール(階層表示)]ウィンドウが表示されます。

  4. ツリーエリアで,操作対象のジョブネットまたはジョブをクリックする。

    クリックしたジョブネットまたはジョブが選択状態になります。

  5. 手順4で選択したジョブネットまたはジョブについて,スケジュールエリアで,再実行したい四角をクリックする。または,実行結果リストで,再実行したい行をクリックする。

  6. [操作]−[再実行]を選択する。

    [再実行]ダイアログボックスが表示されます。

  7. どのジョブネットまたはジョブから再実行するかなどを指定する。

  8. [OK]ボタンをクリックする。

    [再実行]ダイアログボックスが閉じます。

    ジョブネットまたはジョブが,手順7で指定した位置から再実行されます。保留中などでないかぎり,ジョブネットまたはジョブはすぐに実行されます。

    実行結果リストにも,変更が反映されます。

補足事項
  • ジョブネットは,次のウィンドウからも再実行できます。

    ・[JP1/AJS3 - View]ウィンドウ(メイン画面)

    ・[JP1/AJS3 - View]ウィンドウ(サマリー監視画面)

    ・[マンスリースケジュール]ウィンドウ

    ・[ジョブネットモニタ]ウィンドウ

    ・[検索]ウィンドウ

  • ジョブは,次のウィンドウからも再実行できます。

    ・[JP1/AJS3 - View]ウィンドウ(サマリー監視画面)

    ・[デイリースケジュール(全ジョブ表示)]ウィンドウ

    ・[マンスリースケジュール]ウィンドウ

    ・[ジョブネットモニタ]ウィンドウ

    ・[検索]ウィンドウ