付録A.1 JP1イベント一覧
JP1イベント一覧を次の表に示します。
イベントID |
イベント名称 |
イベント発行契機 |
メッセージID |
---|---|---|---|
00004100 |
スケジューラーサービス開始イベント |
スケジューラーサービスが起動したとき |
KAVS0200-I |
00004101 |
スケジューラーサービス終了イベント |
スケジューラーサービスが終了したとき |
KAVS0201-I |
00004102 |
ジョブネット開始イベント |
ジョブネット・ジョブネットコネクタが起動したとき |
KAVS0260-I |
00004103 |
ジョブネット正常終了イベント |
ジョブネット・ジョブネットコネクタが正常終了したとき |
KAVS0261-I |
00004104 |
ジョブネット異常終了イベント |
ジョブネット・ジョブネットコネクタが異常終了したとき |
KAVS0262-E |
00004105 |
ジョブ開始イベント |
ジョブが起動したとき |
KAVS0263-I |
00004106 |
ジョブ正常終了イベント |
ジョブが正常終了したとき |
KAVS0264-I |
00004107 |
ジョブ異常終了イベント |
ジョブが異常終了したとき |
KAVS0265-E |
00004108 |
ジョブネット警告終了イベント |
ジョブネット・ジョブネットコネクタが警告終了したとき |
KAVS0268-W |
00004109 |
ジョブ警告終了イベント |
ジョブが警告終了したとき |
KAVS0269-W |
0000410A |
ジョブのキューイング取り消しイベント |
ジョブがジョブ実行制御にキューイングされた状態,またはサブミットを開始したがジョブ実行制御でキューイングされていない状態で,スケジューラーサービスを再起動(ホットスタート)したとき |
KAVS0266-I |
00004110 |
スケジューラーログプロセス異常終了イベント(履歴デーモン異常終了イベント) |
ログプロセスが異常終了したとき |
KAVS0202-E |
00004111 |
スケジューラーログファイル交代イベント(スケジューラーログファイル交代イベント) |
ログファイルが交代したとき |
KAVS0203-I |
00004120 |
ジョブネット保留イベント |
ジョブネットが保留になったとき |
KAVS0270-I |
00004121 |
ジョブ保留イベント |
ジョブが保留になったとき |
KAVS0271-I |
00004122 |
ジョブネット開始遅延イベント |
ジョブネットが開始遅延になったとき |
KAVS0275-I |
00004123 |
ジョブネット終了遅延イベント |
ジョブネットが終了遅延になったとき |
KAVS0276-I |
00004124 |
次回予定キューイングイベント |
− |
KAVS0277-I |
00004125 |
ジョブサブミット開始イベント |
ジョブのサブミットが開始されたとき |
KAVS0278-I |
00004126 |
イベントジョブ実行要求開始 |
イベントジョブおよびカスタムイベントジョブの実行要求が開始されたとき |
KAVS0242-I |
00004127 |
ジョブ終了遅延イベント |
ジョブが終了遅延になったとき |
KAVS0248-I |
00004130 |
スケジューラーサービス再起動イベント(デーモン再起動イベント) |
スケジューラーサービスが再起動されたとき |
KAVS0204-E |
00004131 |
ジョブネット閉塞イベント |
ジョブネットが閉塞状態になったとき |
KAVS0272-E KAVS0273-E |
00004140 |
ジョブネット起動条件監視開始イベント |
ジョブネットの起動条件監視が開始したとき |
KAVS0240-I |
00004141 |
ジョブネット起動条件監視終了イベント |
ジョブネットの起動条件監視が終了したとき |
KAVS0241-I |
00004142 |
ジョブネット繰り越し未実行イベント |
ジョブネットが繰り越し未実行になったとき |
KAVS0279-E |
00004143 |
接続先のジョブネット未登録イベント |
ジョブネットコネクタの実行開始時に接続先のジョブネットが実行登録されていないとき |
KAVS0243-E |
00004144 |
ジョブネットコネクタ未登録イベント |
接続先のジョブネットの実行開始時にジョブネットコネクタが実行登録されていないとき |
KAVS0244-E |
00004145 |
起動条件監視終了待ちイベント |
監視世代が開始時刻待ち |
KAVS1420-I |
00004146 |
ジョブネット待ち合わせ開始イベント |
待ち合わせ条件付きジョブネットが待ち合わせを開始したとき |
KAVS4950-I |
00004147 |
ジョブネット待ち合わせ終了イベント |
待ち合わせ条件付きジョブネットの待ち合わせ条件が成立したとき |
KAVS4955-I |
00004148 |
ジョブネット待ち合わせ滞留イベント |
待ち合わせ条件付きジョブネットの待ち合わせ条件が成立できないとき |
KAVS4957-E |
00004149 |
ジョブネット待ち合わせ回復イベント |
待ち合わせ条件付きジョブネットが待ち合わせ対象ユニットの実行終了を待ち合わせできるようになったとき |
KAVS4958-I |
0000414A |
ジョブ待ち合わせ開始イベント |
待ち合わせ条件付きジョブが待ち合わせを開始したとき |
KAVS4951-I |
0000414B |
ジョブ待ち合わせ終了イベント |
待ち合わせ条件付きジョブの待ち合わせ条件が成立したとき |
KAVS4956-I |
0000414C |
ジョブ待ち合わせ滞留イベント |
待ち合わせ条件付きジョブの待ち合わせ条件が成立できないとき |
KAVS4971-E |
0000414D |
ジョブ待ち合わせ回復イベント |
待ち合わせ条件付きジョブが待ち合わせ対象ユニットの実行終了を待ち合わせできるようになったとき |
KAVS4973-I |
0000414E |
待ち合わせ閉塞イベント |
エラーが発生したため,待ち合わせ条件付きユニットが待ち合わせできなくなったとき |
KAVS4962-E |
00004150 |
スケジューラーデータベース再編成開始イベント |
スケジューラーデータベース再編成が開始したとき |
KAVS1500-I※1 |
00004151 |
スケジューラーデータベース再編成正常終了イベント |
スケジューラーデータベース再編成が正常終了したとき |
KAVS1501-I※1 |
00004152 |
スケジューラーデータベース再編成異常終了イベント |
スケジューラーデータベース再編成が異常終了したとき |
KAVS1502-E※1 |
00004153 |
スケジューラーISAM未使用領域サイズ情報イベント |
スケジューラーISAM未使用領域サイズ情報を取得したとき |
KAVS1503-I※1 |
00004154 |
スケジューラーISAM未使用領域サイズしきい値到達イベント |
スケジューラーISAM未使用領域サイズがしきい値に到達したとき |
KAVS1504-W※1 |
00004155 |
自動リトライによるリトライ間隔待ち開始イベント |
自動リトライのリトライ間隔待ちを開始したとき |
KAVS4675-I |
00004156 |
自動リトライによる実行開始イベント |
自動リトライの実行が開始したとき |
KAVS4676-I |
00004157 |
自動リトライ実行不可能エラー発生イベント |
自動リトライで実行不可能なエラーが発生したとき |
KAVS4677-E |
00004158 |
自動リトライによるジョブサブミット開始イベント |
自動リトライによってジョブのサブミットが開始されたとき |
KAVS4678-I |
00004159 |
起動条件指定世代数到達警告イベント |
起動条件付きジョブネットに滞留している世代数が指定値に到達したとき |
KAVS1157-W※5 |
00004160 |
ジョブ実行環境データベース再編成開始イベント |
ジョブ実行環境データベース再編成が開始したとき |
KAVU5980-I※1 |
00004161 |
ジョブ実行環境データベース再編成正常終了イベント |
ジョブ実行環境データベース再編成が正常終了したとき |
KAVU5981-I※1 |
00004162 |
ジョブ実行環境データベース再編成異常終了イベント |
ジョブ実行環境データベース再編成が異常終了したとき |
KAVU5982-E※1 |
00004163 |
ジョブ実行環境ISAM未使用領域サイズ情報イベント |
ジョブ実行環境ISAM未使用領域サイズ情報を取得したとき |
KAVU5983-I※1 |
00004164 |
ジョブ実行環境ISAM未使用領域サイズしきい値到達イベント |
ジョブ実行環境ISAM未使用領域サイズがしきい値に到達したとき |
KAVU5984-W※1 |
00004165 |
キューイングおよび実行中状態のジョブ数しきい値到達警告イベント |
キューイング状態と実行中状態のジョブ数が環境設定パラメーターAlartContentJobで指定した値以上になったとき |
KAVU4524-W※6 |
00004170 |
スケジューラーサービスRDB接続待ち合わせ異常終了イベント |
RDB接続待ち合わせ機能が異常終了したとき |
KAVS0998-E |
00004171 |
スケジューラーサービスRDB接続待ち合わせ開始イベント |
RDB接続待ち合わせ機能が開始されたとき |
KAVS0999-W |
00004190 |
コマンド・JP1/AJS3 - View操作開始 |
コマンド・JP1/AJS3 - Viewからの操作が開始されたとき |
KAVS0715-I※7 |
00004191 |
コマンド・JP1/AJS3 - View操作終了 |
コマンド・JP1/AJS3 - Viewからの操作が終了されたとき |
KAVS0716-I※7 |
000041A0 |
ログファイルトラップ用イベント |
監視中のログファイル監視条件に合致したデータがログファイルに出力されたとき |
− |
000041A1 |
イベント・アクション制御−マネージャー開始イベント |
イベント・アクション制御−マネージャーの開始 |
KAVT0498-I |
000041A2 |
イベント・アクション制御−マネージャー終了イベント |
イベント・アクション制御−マネージャーの停止 |
KAVT0499-I |
000041A3 |
イベント・アクション制御−エージェント開始イベント |
イベント・アクション制御−エージェントの開始 |
KAVT0900-I |
000041A4 |
イベント・アクション制御−エージェント終了イベント |
イベント・アクション制御−エージェントの停止 |
KAVT0901-I |
000041A5 |
イベント・アクション制御マネージャーのスケジューラーサービスに対する未通知情報数しきい値到達警告イベント |
イベント・アクション制御マネージャーで管理しているスケジューラーサービスに対する未通知情報数が,環境設定パラメーターAlarmUnreportedInfoEventで指定した値以上になったとき |
KAVT0365-W※8 |
000041B0※2 |
一斉実行先の宛先エージェント通信不可イベント |
フレキシブルジョブ一斉実行時に,一斉実行先の個々の宛先エージェントと通信できないとき |
KAVS8100-E |
000041B1※2 |
一斉実行先の宛先エージェント実行時間監視タイムアウトイベント |
フレキシブルジョブ一斉実行時に,一斉実行先の個々の宛先エージェントでフレキシブルジョブの実行時間が環境設定パラメーターFXJOB_MONITOR_TIMEOUTで設定された時間を超過したとき |
KAVS8101-E |
000041B2※2 |
一斉実行先の宛先エージェント開始確認タイムアウトイベント |
フレキシブルジョブ一斉実行時に,一斉実行先の個々の宛先エージェントでフレキシブルジョブの開始が確認できないまま,環境設定パラメーターFXJOB_START_TIMEOUTで設定された時間を超過したとき |
KAVS8116-E |
000041B3※2 |
一斉実行先の宛先エージェント実行完了(正常終了)イベント |
フレキシブルジョブ一斉実行時に,一斉実行先の個々の宛先エージェントでの実行が完了(正常終了)したとき |
KAVS8138-I |
000041B4※2 |
一斉実行先の宛先エージェント実行完了(警告終了)イベント |
フレキシブルジョブ一斉実行時に,一斉実行先の個々の宛先エージェントでの実行が完了(警告終了)したとき |
KAVS8138-I |
000041B5※2 |
一斉実行先の宛先エージェント実行完了(異常終了)イベント |
フレキシブルジョブ一斉実行時に,一斉実行先の個々の宛先エージェントでの実行が完了(異常終了)したとき |
KAVS8138-I |
000041B6※3 |
一斉実行先の全宛先エージェント実行完了(正常終了)イベント |
フレキシブルジョブ一斉実行時に,一斉実行先の全宛先エージェントでの実行が完了(正常終了)したとき |
KAVS8149-I |
000041B7※3 |
一斉実行全宛先エージェント実行完了(警告終了)イベント |
フレキシブルジョブ一斉実行時に,一斉実行先の全宛先エージェントでの実行が完了(警告終了)したとき |
KAVS8149-I |
000041B8※3 |
一斉実行全宛先エージェント実行完了(異常終了)イベント |
フレキシブルジョブ一斉実行時に,一斉実行先の全宛先エージェントでの実行が完了(異常終了)したとき |
KAVS8149-I |
000041B9※3 |
一斉実行全宛先エージェント実行完了(宛先エージェントなし)イベント |
フレキシブルジョブ一斉実行時に,一斉実行対象の宛先エージェントが一つもなかったとき |
KAVS8159-W |
000041F0※4 |
プロセス異常終了イベント(互換用イベント) |
プロセスが異常終了したとき |
KNAD3737-E |
000041F1※4 |
プロセス起動タイムアウトイベント(互換用イベント) |
プロセスの起動がタイムアウトしたとき |
KNAD3613-W |
000041F2※4 |
プロセス再起動完了イベント(互換用イベント) |
プロセスの再起動が完了したとき |
KNAD3616-I |
000041F3※4 |
起動前処理失敗イベント(互換用イベント) |
起動前処理が失敗したとき |
KNAD3953-E |
000041C0※4 |
JP1/AJS3起動完了イベント |
JP1/AJS3が起動したとき |
KNAD3604-I |
000041C1※4 |
JP1/AJS3停止イベント |
JP1/AJS3が停止したとき |
KNAD3743-I |
000041C2※4 |
管理対象プロセス起動完了イベント |
管理対象プロセスの起動が完了したとき |
KNAD3617-I |
000041C3※4 |
管理対象プロセス停止イベント |
管理対象プロセスが停止したとき |
KNAD3746-I |
000041C4※4 |
管理対象プロセス異常終了発生イベント |
管理対象プロセスが稼働中に異常終了したとき |
KNAD3737-E |
000041C5※4 |
管理対象プロセス起動タイムアウト発生イベント |
管理対象プロセスの起動時に起動通知がなく,タイムアウトしたとき |
KNAD3613-W |
000041C6※4 |
管理対象プロセス再起動完了イベント |
異常終了した管理対象プロセスの再起動が完了したとき |
KNAD3616-I |
000041C7※4 |
起動前処理失敗イベント |
起動前処理失敗したとき |
KNAD3953-E |
- (凡例)
-
−:該当しない。
- 注※1
-
jpqdbcondコマンドで,出力先にJP1イベントを指定している場合だけ出力されます。
- 注※2
-
環境設定パラメーターFXBC_JP1EVSEND_AGENT_TRIGGERで,JP1イベントを発行する設定をした場合だけ発行されます。環境設定パラメーターFXBC_JP1EVSEND_AGENT_TRIGGERの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.9.2(8) FXBC_JP1EVSEND_AGENT_TRIGGER」を参照してください。
- 注※3
-
環境設定パラメーターFXBC_JP1EVSEND_JOB_TRIGGERで,JP1イベントを発行する設定をした場合だけ発行されます。環境設定パラメーターFXBC_JP1EVSEND_JOB_TRIGGERの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.9.2(9) FXBC_JP1EVSEND_JOB_TRIGGER」を参照してください。
- 注※4
-
JP1イベントを発行させる設定をした場合にだけ発行されます。JP1イベントを発行させたい場合は,「6.3.2 JP1/AJS3のプロセスが起動,停止,または異常終了したときにJP1イベントを発行する」を参照してください。
- 注※5
-
環境設定パラメーターCONDGENWARNINTで,JP1イベントを発行する設定をした場合だけ発行されます。環境設定パラメーターCONDGENWARNINTの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.4.2(118) CONDGENWARNINT」を参照してください。
- 注※6
-
環境設定パラメーターAlarmContentJobEventIntervalで,JP1イベントを発行する設定をした場合だけ発行されます。環境設定パラメーターAlarmContentJobEventIntervalの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.5.2(14) AlarmContentJobEventInterval」を参照してください。
- 注※7
-
環境設定パラメーターCOMMANDEVENTで,JP1イベントを発行する設定をした場合だけ発行されます。環境設定パラメーターCOMMANDEVENTの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.4.2(85) COMMANDEVENT」を参照してください。
- 注※8
-
環境設定パラメーターAlarmUnreportedInfoEventIntervalで,JP1イベントを発行する設定をした場合だけ発行されます。環境設定パラメーターAlarmUnreportedInfoEventIntervalの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.6.2(12) AlarmUnreportedInfoEventInterval」を参照してください。