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JP1 Version 13 JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド


21.8.6 宛先通信ポート指定機能を使用するための設定

宛先通信ポート指定機能を有効化する手順を次に示します。

JP1/AJS3 - ManagerからJP1/AJS3 - Agentへの通信で使用するポート番号を宛先通信ポート指定機能で設定する場合,この手順はJP1/AJS3 - Managerで実施してください。

JP1/AJS3 - Agent(中継エージェント)からJP1/AJS3 - Agent(宛先エージェント)への通信で使用するポート番号,またはJP1/AJS3 - Agent(中継エージェント)からJP1/AJS3 - Agent(一斉配信エージェント)への通信で使用するポート番号を宛先通信ポート指定機能で設定する場合,この手順はJP1/AJS3 - Agent(中継エージェント)で実施してください。

〈この項の構成〉

(1) 設定手順

  1. 宛先通信ポート指定機能を有効化するホストで,宛先通信ポート指定機能を使用するポートのサービスに応じて,JP1/AJS3のサービスを停止する。

    Windowsの場合

    Windowsの[コントロールパネル]の[管理ツール]で[サービス]を選択し,次に示すサービスを停止します。

    ・jp1ajs2qagt,jp1ajs2eaagtまたはjp1ajs2qlagtの宛先通信ポートを設定する場合

     JP1/AJS3サービスを停止します。

    ・jp1ajs2chkagtの宛先通信ポートを設定する場合

     JP1/AJS3 Check Managerサービスを停止します。

    ・jp1ajs2atmsgまたはjp1ajs3sysctlaの宛先通信ポートを設定する場合

     サービスの停止は不要です。

    UNIXの場合

    次のコマンドを実行してJP1/AJS3のサービスを停止し,プロセスがすべて停止していることを確認します。

    ・jp1ajs2qagt,jp1ajs2eaagtまたはjp1ajs2qlagtの宛先通信ポートを設定する場合

     # /opt/jp1ajs2/bin/jajs_spmd_stop

     # /opt/jp1ajs2/bin/jajs_spmd_status

    ・jp1ajs2chkagtの宛先通信ポートを設定する場合

     # /opt/jp1ajs2/bin/ajschkstop

    ・jp1ajs2atmsgまたはjp1ajs3sysctlaの宛先通信ポートを設定する場合

     サービスの停止は不要です。

  2. 宛先通信ポート指定機能を有効化するホストで,次のコマンドを実行して,「(2) 環境設定パラメーター一覧」の環境設定パラメーターを設定する。

    jajs_config -k 定義キー名 "環境設定パラメーター名"=定義内容
  3. 手順1で停止したサービスを再起動する。

    設定した内容が反映されます。

(2) 環境設定パラメーター一覧

表21‒18 宛先通信ポート指定機能の有効/無効を設定する環境設定パラメーター

定義キー

環境設定パラメーター

定義内容

[{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1AJS2COMMON]

"DESTPORTMAPPING"=

宛先通信ポート指定機能の有効/無効を設定する

注※

{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}の部分は,物理ホストの場合は「JP1_DEFAULT」を,論理ホストの場合は「論理ホスト名」を指定します。

環境設定パラメーターの定義内容の詳細については,「20.11.2(7) DESTPORTMAPPING」を参照してください。