21.8.6 宛先通信ポート指定機能を使用するための設定
宛先通信ポート指定機能を有効化する手順を次に示します。
JP1/AJS3 - ManagerからJP1/AJS3 - Agentへの通信で使用するポート番号を宛先通信ポート指定機能で設定する場合,この手順はJP1/AJS3 - Managerで実施してください。
JP1/AJS3 - Agent(中継エージェント)からJP1/AJS3 - Agent(宛先エージェント)への通信で使用するポート番号,またはJP1/AJS3 - Agent(中継エージェント)からJP1/AJS3 - Agent(一斉配信エージェント)への通信で使用するポート番号を宛先通信ポート指定機能で設定する場合,この手順はJP1/AJS3 - Agent(中継エージェント)で実施してください。
- 〈この項の構成〉
(1) 設定手順
-
宛先通信ポート指定機能を有効化するホストで,宛先通信ポート指定機能を使用するポートのサービスに応じて,JP1/AJS3のサービスを停止する。
- Windowsの場合
-
Windowsの[コントロールパネル]の[管理ツール]で[サービス]を選択し,次に示すサービスを停止します。
・jp1ajs2qagt,jp1ajs2eaagtまたはjp1ajs2qlagtの宛先通信ポートを設定する場合
JP1/AJS3サービスを停止します。
・jp1ajs2chkagtの宛先通信ポートを設定する場合
JP1/AJS3 Check Managerサービスを停止します。
・jp1ajs2atmsgまたはjp1ajs3sysctlaの宛先通信ポートを設定する場合
サービスの停止は不要です。
- UNIXの場合
-
次のコマンドを実行してJP1/AJS3のサービスを停止し,プロセスがすべて停止していることを確認します。
・jp1ajs2qagt,jp1ajs2eaagtまたはjp1ajs2qlagtの宛先通信ポートを設定する場合
# /opt/jp1ajs2/bin/jajs_spmd_stop
# /opt/jp1ajs2/bin/jajs_spmd_status
・jp1ajs2chkagtの宛先通信ポートを設定する場合
# /opt/jp1ajs2/bin/ajschkstop
・jp1ajs2atmsgまたはjp1ajs3sysctlaの宛先通信ポートを設定する場合
サービスの停止は不要です。
-
宛先通信ポート指定機能を有効化するホストで,次のコマンドを実行して,「(2) 環境設定パラメーター一覧」の環境設定パラメーターを設定する。
jajs_config -k 定義キー名 "環境設定パラメーター名"=定義内容
-
手順1で停止したサービスを再起動する。
設定した内容が反映されます。
(2) 環境設定パラメーター一覧
定義キー |
環境設定パラメーター |
定義内容 |
---|---|---|
[{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1AJS2COMMON]※ |
"DESTPORTMAPPING"= |
宛先通信ポート指定機能の有効/無効を設定する |
- 注※
-
{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}の部分は,物理ホストの場合は「JP1_DEFAULT」を,論理ホストの場合は「論理ホスト名」を指定します。
環境設定パラメーターの定義内容の詳細については,「20.11.2(7) DESTPORTMAPPING」を参照してください。