22.1.3 JP1/AJS3 - Managerのインストール後に仮想マシンを複製する手順(複製先の作業)
JP1/AJS3 - Managerのインストール後に仮想マシンを複製する場合,複製後に IPアドレスまたはホスト名を変更するとき,両方とも変更しないとき,および両方とも変更するときで,手順が異なります。それぞれの場合の複製先の仮想マシンでの手順を説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) IPアドレス・ホスト名を両方とも変更しない場合
JP1/AJS3 - Managerのインストール後に仮想マシンを複製する場合で,IPアドレス・ホスト名を両方とも変更しないとき,複製先の仮想マシンで必要な手順を次に示します。
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ディスク複製インストール時の複製後にJP1/Baseで必要な作業を実施する。
ディスク複製インストール時にJP1/Baseで必要な作業については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
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運用に応じてJP1/BaseサービスおよびJP1/AJS3サービスの自動起動を再設定する。
JP1/Baseサービスの自動起動の開始方法については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
JP1/AJS3サービスの自動起動の開始方法については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 4.2.4 JP1/AJS3のサービスの自動起動および自動終了の設定」を参照してください。
(2) IPアドレスだけを変更する場合
JP1/AJS3 - Managerのインストール後に仮想マシンを複製する場合で,IPアドレスを変更し,ホスト名を変更しないとき,複製先の仮想マシンで必要な手順を次に示します。
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IPアドレス変更時にJP1/Baseで必要な作業を実施する。
IPアドレス変更時にJP1/Baseで必要な作業については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
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ディスク複製インストール時の複製後にJP1/Baseで必要な作業を実施する。
ディスク複製インストール時にJP1/Baseで必要な作業については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
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運用に応じてJP1/BaseサービスおよびJP1/AJS3サービスの自動起動を再設定する。
JP1/Baseサービスの自動起動の開始方法については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
JP1/AJS3サービスの自動起動の開始方法については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 4.2.4 JP1/AJS3のサービスの自動起動および自動終了の設定」を参照してください。
(3) ホスト名だけを変更する場合
JP1/AJS3 - Managerのインストール後に仮想マシンを複製する場合で,ホスト名を変更し,IPアドレスを変更しないとき,複製先の仮想マシンで必要な手順を次に示します。
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ホスト名変更時にJP1/Baseで必要な作業を実施する。
ホスト名変更時にJP1/Baseで必要な作業については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
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ディスク複製インストール時の複製後にJP1/Baseで必要な作業を実施する。
ディスク複製インストール時にJP1/Baseで必要な作業については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
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QUEUEジョブ・サブミットジョブの実行環境を回復する。
標準構成(ISAMレス)の場合は,必要ありません。
複製先ホストのQUEUEジョブ・サブミットジョブの実行環境を削除し,jpqimportコマンドを使用してQUEUEジョブ・サブミットジョブ環境を再作成します。また,jpqimportコマンドの実行後,jpqimportコマンドの戻り値が0(正常終了)であることを確認します。
jpqimportコマンドについては,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス 4. 特別な運用で使用するコマンド jpqimport」を参照してください。
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運用に応じてJP1/BaseサービスおよびJP1/AJS3サービスの自動起動を再設定する。
JP1/Baseサービスの自動起動の開始方法については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
JP1/AJS3サービスの自動起動の開始方法については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 4.2.4 JP1/AJS3のサービスの自動起動および自動終了の設定」を参照してください。
(4) IPアドレス・ホスト名を両方とも変更する場合
JP1/AJS3 - Managerのインストール後に仮想マシンを複製する場合で,IPアドレス・ホスト名を両方とも変更するとき,複製先の仮想マシンで必要な手順を次に示します。
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IPアドレス変更時にJP1/Baseで必要な作業を実施する。
IPアドレス変更時にJP1/Baseで必要な作業については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
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ホスト名変更時にJP1/Baseで必要な作業を実施する。
ホスト名変更時にJP1/Baseで必要な作業については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
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ディスク複製インストール時の複製後にJP1/Baseで必要な作業を実施する。
ディスク複製インストール時にJP1/Baseで必要な作業については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
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QUEUEジョブ・サブミットジョブの実行環境を回復する。
標準構成(ISAMレス)の場合は,この手順は不要です。
複製先ホストのQUEUEジョブ・サブミットジョブの実行環境を削除し,jpqimportコマンドを使用してQUEUEジョブ・サブミットジョブ環境を再作成します。また,jpqimportコマンドの実行後,jpqimportコマンドの戻り値が0(正常終了)であることを確認します。
jpqimportコマンドについてはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス 4. 特別な運用で使用するコマンド jpqimport」を参照してください。
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運用に応じてJP1/BaseサービスおよびJP1/AJS3サービスの自動起動を再設定する。
JP1/Baseサービスの自動起動の開始方法については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
JP1/AJS3サービスの自動起動の開始方法については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 4.2.4 JP1/AJS3のサービスの自動起動および自動終了の設定」を参照してください。