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JP1 Version 13 JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド


20.5.1 ジョブ実行環境の環境設定パラメーター一覧

ジョブ実行環境は,マネージャー環境(JP1/AJS3 - Manager)で設定する作業と,エージェント環境(JP1/AJS3 - Agent)で設定する作業があります。

マネージャー環境(JP1/AJS3 - Manager)およびエージェント環境(JP1/AJS3 - Agent)で設定する,ジョブ実行環境設定の環境設定パラメーター一覧を示します。

ジョブの種別によって,起動されるジョブ実行制御マネージャーが次のように異なります。

どの種類のジョブ実行制御マネージャーで設定が必要な環境設定パラメーターなのかは,対象マネージャーの欄を参照してください。

スケジューラーサービス用の環境設定パラメーターによっては,スケジューラーサービス共通の値を設定するための定義キー(キー名にSCHEDULERを含む)と,スケジューラーサービスごとの値を設定するための定義キー(キー名にスケジューラーサービス名を含む)の2種類があります。両方指定した場合は,スケジューラーサービスごとの値を設定するための定義キーが有効です。

スケジューラーサービス共通の値を設定するための定義キーには「スケジューラーサービス(共通)の場合」,スケジューラーサービスごとの値を設定するための定義キーには「スケジューラーサービス(個別)の場合」と記載します。

サブミットジョブ用のジョブ実行制御マネージャーの定義キーには「サブミットジョブの場合」と記載します。

WindowsまたはUNIXで設定が必要なものは,対象OSの欄を参照してください。マネージャー環境(JP1/AJS3 - Manager)およびエージェント環境(JP1/AJS3 - Agent)で設定が必要なものは,対象製品の欄を参照してください。

UNIXでジョブ実行環境のリソースを制限する場合の注意事項

ジョブ実行制御から実行するジョブのリソースを制限する場合,環境設定パラメーターに指定する値によっては,ジョブが正常に実行できなくなることがあるため,注意が必要です。例えば,スタックセグメントサイズの上限を0に設定すると,ジョブが実行できなくなる場合があります。

このため,余裕がある制限値を指定するか,または制限を設けないでください。制限を設ける場合は,事前にpsコマンドを実行し,セグメントサイズやCPU時間などを計測してから,指定する値を決定してください。ただし,制限を設けない場合でも,リソースに対する制限がまったくなくなるわけではありません。この場合,JP1/AJS3が明示的に制限値を設定しないだけであり,システムのデフォルトの制限値(JP1/AJS3起動時の制限値)が有効になります。

なお,環境設定パラメーターの中にはOSによって制限をしていないものもあります。

デフォルトの制限値を超える値を指定した場合は,ジョブ実行ユーザーに適切な権限(スーパーユーザー権限)が必要です。ジョブ実行ユーザーに適切な権限(スーパーユーザー権限)がないときは,ジョブ実行時にリソース制限に失敗し,統合トレースログに警告メッセージKAVU3587-Wが出力されます。この場合,ジョブはデフォルトの制限値で実行されます。

なお,リソースの制限は,ジョブプロセスが生成した子プロセスにも反映されます(ただし,子プロセス側で独自に制限する場合は除きます)。

また,AIXおよびLinuxの場合,ジョブの実行ユーザーに対して,/etc/security/limits(Linuxの場合は/etc/security/limits.conf)でリソースの制限値の定義をしても,ジョブ実行時に値は有効になりません。JP1/AJS3起動時のユーザー(root)に対してリソース制限値を定義してください。

詳細については,ジョブの種別に応じて,次のマニュアルを参照してください。

  • UNIXジョブの場合

    マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(業務設計編) 7.4 UNIXジョブ使用時の注意事項」

  • フレキシブルジョブの場合

    マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(業務設計編) 7.8 フレキシブルジョブ使用時の注意事項」

  • HTTP接続ジョブの場合

    マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(業務設計編) 7.9 HTTP接続ジョブ使用時の注意事項」を参照してください。

表20‒4 環境設定パラメーター一覧(ジョブ実行環境設定)

項番

定義キー

環境設定パラメーター

定義内容

対象マネージャー

対象OS

対象製品

1

[{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1NBQMANAGER\Process]

"WorkPath"=

マネージャープロセス実行時のワークディレクトリ名

C

Windows

UNIX

M

2

"IsHA"=

マネージャープロセスのクラスタ環境設定の定義

C,S

Windows

UNIX

M

3

[{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1NBQMANAGER\Database]

"DatabasePath"=

データベース格納ディレクトリ名

C

Windows

UNIX

M

4

"PreserveTerm"=

ジョブ情報の保存日数

C

Windows

UNIX

M

5

"StandardTime"=

ジョブ情報削除の基準時刻

C

Windows

UNIX

M

6

"FlashOption"=

データファイル更新モード

C

Windows

UNIX

M

7

"DeleteFlashOption"=

ジョブ情報削除処理非同期オプション

C

Windows

UNIX

M

8

"PreserveMinute"=

ジョブ情報保存日数0日指定時のジョブ情報の保存時間

C

Windows

UNIX

M

9

"StartUpDelete"=

JP1/AJS3サービス起動時のジョブ情報削除処理抑止オプション

C

Windows

UNIX

M

10

"ColdStartMode"=

JP1/AJS3サービスのコールドスタート時のデータベース初期化

C

Windows

UNIX

M

11

[{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1NBQMANAGER\Queue]

"MaximumQueue"=

キューの最大定義数

C

Windows

UNIX

M

12

  • スケジューラーサービス(共通)の場合

    [{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1AJS2\SCHEDULER\QUEUE\MANAGER\Job]

  • スケジューラーサービス(個別)の場合

    [{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1AJSMANAGER\スケジューラーサービス名\QUEUE\MANAGER\Job]

  • サブミットジョブの場合

    [{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1NBQMANAGER\Job]

"MaximumContentJob"=

システム内の最大ジョブ数

C,S

Windows

UNIX

M

13

"AlartContentJob"=

システム内の警告ジョブ数

C,S

Windows

UNIX

M

14

"AlarmContentJobEventInterval"=

システム内の警告ジョブ数以上になった場合の,JP1イベントの発行間隔

S

Windows

UNIX

M

15

"ReceiveFileSizeStatus"=

ジョブの結果ファイルまたは転送ファイルのファイルサイズが上限値に達したときの動作

C,S

Windows

UNIX

M

16

"LimitReceiveFileSize"=

ジョブの結果ファイルまたは転送ファイルのファイルサイズの上限値

C,S

Windows

UNIX

M

17

"ReceiveFileOption"=

ジョブの結果ファイルの二重受信防止定義

C,S

Windows

UNIX

M

18

"QueuingJobRecoveryTime"=

キューイング中のジョブに対するエージェントの障害回復待ち時間

C,S

Windows

UNIX

M

19

"ExecutingJobRecoveryTime"=

実行中のジョブに対するエージェントの障害回復待ち時間

C,S

Windows

UNIX

M

20

"MaximumExecJobLogOption"=

ジョブ実行多重度到達を確認するメッセージを出力する設定

C,S

Windows

UNIX

M

21

"MaximumExecJobLogInterval"=

ジョブ実行多重度到達を確認するメッセージを出力する間隔

C,S

Windows

UNIX

M

22

"PreventChangeJobOrder"=

サブミットジョブの実行順序の入れ替わりを防止する設定

C

Windows

UNIX

M

23

"EnumJobSaveMemory"=

ジョブ情報列挙時にジョブ実行制御マネージャーのメモリー消費量を少なくする設定

C

Windows

UNIX

M

24

"ExecutingJobChangeStatus"=

通信障害時に実行中のジョブをすべて終了状態にする設定

C,S

Windows

UNIX

M

25

  • スケジューラーサービス(共通)の場合

    [{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1AJS2\SCHEDULER\QUEUE\MANAGER\Network]

  • スケジューラーサービス(個別)の場合

    [{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1AJSMANAGER\スケジューラーサービス名\QUEUE\MANAGER\Network]

  • サブミットジョブの場合

    [{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1NBQMANAGER\Network]

"ConnectTimeout"=

ジョブ実行制御マネージャープロセスからジョブ実行制御状態通知プロセスへのTCP/IP通信接続タイムアウト値の定義

C,S

Windows

UNIX

M

26

"CommunicateRetryCount"=

ジョブ実行制御マネージャープロセスからジョブ実行制御状態通知プロセスへのTCP/IP通信接続エラーのリトライ回数の定義

C,S

Windows

UNIX

M

27

"CommunicateRetryInterval"=

ジョブ実行制御マネージャープロセスからジョブ実行制御状態通知プロセスへのTCP/IP通信接続エラーのリトライ間隔の定義

C,S

Windows

UNIX

M

28

  • スケジューラーサービス(共通)の場合

    [{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1AJS2\SCHEDULER\QUEUE\MANAGER\Agent]

  • スケジューラーサービス(個別)の場合

    [{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1AJSMANAGER\スケジューラーサービス名\QUEUE\MANAGER\Agent]

  • サブミットジョブの場合

    [{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1NBQMANAGER\Agent]

"MaximumAgent"=

エージェントの最大定義数

C

Windows

UNIX

M

29

"ObserveInterval"=

エージェント監視インターバル

C,S

Windows

UNIX

M

30

"AutoCreate"=

エージェント自動定義の制御フラグ

C,S

Windows

UNIX

M

31

"AutoCreateExecJobs"=

エージェント自動定義時のジョブの実行多重度

C,S

Windows

UNIX

M

32

"AutoCreateMaxJobs"=

エージェント自動定義時のジョブ数の最大値

C

Windows

UNIX

M

33

"AutoCreateWarnJobs"=

エージェント自動定義時のジョブ数の警告値

C

Windows

UNIX

M

34

"AutoCreatePriority"=

エージェント自動定義時のエージェント優先順位

C

Windows

UNIX

M

35

"LeastRecentlyUsed"=

ジョブを配信するエージェントホストの決定方式の定義

C,S

Windows

UNIX

M

36

[{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1NBQMANAGER\Resource]

"MaximumResource"=

排他実行リソースの最大定義数

C

Windows

UNIX

M

37

[{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1NBQAGENT\Process]

"WorkPath"=

エージェントプロセス実行時のワークディレクトリ名

Windows

UNIX

M,A,ME

38

"IsHA"=

エージェントプロセスのクラスタ環境設定の定義

Windows

UNIX

M,A,ME

39

[{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1NBQAGENT\Job]

"IsExecFindExecutable"=

ジョブをロングファイル名で実行するための定義

Windows

M,A,ME

40

"LoadUserProfile"=

ユーザープロファイルを読み込むかどうかの定義

Windows

M,A,ME

41

"IsAccessTokenCache"=

ジョブ実行時にアクセストークンを再利用するための設定

Windows

M,A,ME

42

"ENABLE_LONG_EXT"=

拡張子が4バイト以上の実行ファイルを,該当する拡張子に関連づけられたアプリケーションでジョブを実行するかどうかの設定

Windows

M,A,ME

43

"IsLimitCoreSize"=

プロセスごとの最大コアファイルサイズの制限フラグ

UNIX

M,A,ME

44

"LimitCoreSize"=

プロセスごとの最大コアファイルサイズ

UNIX

M,A,ME

45

"IsLimitDataSize"=

プロセスごとの最大データセグメントサイズの制限フラグ

UNIX

M,A,ME

46

"LimitDataSize"=

プロセスごとの最大データセグメントサイズ

UNIX

M,A,ME

47

"IsLimitFileSize"=

プロセスごとの最大パーマネントファイルサイズの制限フラグ

UNIX

M,A,ME

48

"LimitFileSize"=

プロセスごとの最大パーマネントファイルサイズ

UNIX

M,A,ME

49

"IsLimitMemorySize"=

プロセスごとの最大メモリーサイズの制限フラグ

UNIX

M,A,ME

50

"LimitMemorySize"=

プロセスごとの最大メモリーサイズ

UNIX

M,A,ME

51

"IsLimitStackSize"=

プロセスごとの最大スタックセグメントサイズの制限フラグ

UNIX

M,A,ME

52

"LimitStackSize"=

プロセスごとの最大スタックセグメントサイズ

UNIX

M,A,ME

53

"IsLimitCpuTime"=

プロセスごとの最大CPU時間の制限フラグ

UNIX

M,A,ME

54

"LimitCpuTime"=

プロセスごとの最大CPU時間

UNIX

M,A,ME

55

"IsLimitWorkSize"=

プロセスごとの最大ワーキングセットサイズの制限フラグ

UNIX

M,A,ME

56

"LimitWorkSize"=

プロセスごとの最大ワーキングセットサイズ

UNIX

M,A,ME

57

"IsLimitNoFile"=

プロセスごとの最大ファイルディスクリプタ数の制限フラグ

UNIX

M,A,ME

58

"LimitNoFile"=

プロセスごとの最大ファイルディスクリプタ数

UNIX

M,A,ME

59

"PipeComTimeout"=

エージェントのパイプ通信タイムアウト値の定義

UNIX

M,A,ME

60

"AfterForkPipeTimeout"=

ジョブプロセス実行準備完了通知時のタイムアウト値の定義

UNIX

M,A,ME

61

"IsCacheCmdSearchPath"=

コマンド検索パスの値のキャッシング指定フラグ

UNIX

M,A,ME

62

"IsUseWorkPath"=

ジョブ実行時のワーク(カレント)パスの変更フラグ

UNIX

M,A,ME

63

"IsSigchldDefault"=

JP1/AJS3から起動される子プロセスを,SIGCHLDシグナルを受信する設定(SIG_DFL)に変更する定義

UNIX

M,A,ME

64

"FileAccessPermissionMode"=

UNIXホスト上でジョブを実行するときのファイルのアクセス権限をチェックする方法の設定

UNIX

M,A,ME

65

[{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1NBQAGENT\Network]

"NotfyJobStateInterval"=

ジョブの結果ファイルの再送間隔

Windows

UNIX

M,A,ME

66

"NotfyJobStateCount"=

ジョブの結果ファイルの再送回数

Windows

UNIX

M,A,ME

67

"ConnectTimeout"=

ジョブ実行制御エージェントのTCP/IP通信接続タイムアウト値の定義

Windows

UNIX

M,A,ME

68

"CommunicateRetryCount"=

ジョブ実行制御エージェントのTCP/IP通信接続エラーのリトライ回数の定義

Windows

UNIX

M,A,ME

69

"CommunicateRetryInterval"=

ジョブ実行制御エージェントのTCP/IP通信接続エラーのリトライ間隔の定義

Windows

UNIX

M,A,ME

70

"LogonUserRetryCount"=

ジョブの実行先サービスに[標準]を指定している場合に,アクセストークンの取得をリトライする回数

Windows

M,A,ME

71

"LogonUserRetryInterval"=

ジョブの実行先サービスに[標準]を指定している場合に,アクセストークンの取得をリトライする間隔

Windows

M,A,ME

72

[{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1NBQAGENT\Variable]

"変数名"=

変数名に対応した実行プログラムの,そのホストでのインストール先ディレクトリ

Windows

UNIX

M,A,ME

73

[{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1NBQCLIENT\PathEnv]

"All Users"=

転送元ファイルの検索パス

Windows

UNIX

M,A,ME

74

"JP1ユーザー名"=

転送元ファイルの検索パス

Windows

UNIX

M,A,ME

75

[{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1NBQCLIENT\Network]

"ConnectTimeout"=

ジョブ実行に使用するコマンドおよびスケジューラーのTCP/IP通信接続タイムアウト値の定義

Windows

UNIX

M,A,ME

76

"CommunicateRetryCount"=

ジョブ実行に使用するコマンドおよびスケジューラーのTCP/IP通信接続エラーのリトライ回数の定義

Windows

UNIX

M,A,ME

77

"CommunicateRetryInterval"=

ジョブ実行に使用するコマンドおよびスケジューラーのTCP/IP通信接続エラーのリトライ間隔の定義

Windows

UNIX

M,A,ME

78

"CommunicateTimeout"=

ジョブ実行制御のマネージャープロセスに対する通信タイムアウト時間

Windows

UNIX

M,A,ME

79

[{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1NBQCLIENT\Process]

"MacroOptionReplaceMode"=

マクロ変数の引き継ぎ情報がNULL文字列の場合の置き換え方法の設定

Windows

UNIX

M

80

"IsHA"=

ジョブ実行に使用するコマンドおよびスケジューラーのクラスタ環境設定の定義

Windows

UNIX

M,A,ME

81

"PassingInfoUsePreRc"=

引き継ぎ情報設定ジョブで先行ジョブの戻り値を使用するための設定

Windows

UNIX

M

82

  • スケジューラーサービス(共通)の場合

    [{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1AJS2\SCHEDULER\QUEUE\NOTIFY\Network]

  • スケジューラーサービス(個別)の場合

    [{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1AJSMANAGER\スケジューラーサービス名\QUEUE\NOTIFY\Network]

"ConnectTimeout"=

ジョブ実行制御状態通知プロセスのTCP/IP通信接続タイムアウト値の定義

Windows

UNIX

M

83

"CommunicateRetryCount"=

ジョブ実行制御状態通知プロセスのTCP/IP通信接続エラーのリトライ回数の定義

Windows

UNIX

M

84

"CommunicateRetryInterval"=

ジョブ実行制御状態通知プロセスのTCP/IP通信接続エラーのリトライ間隔の定義

Windows

UNIX

M

85

[{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1NBQNOTIFY\Process]

"IsHA"=

ジョブ実行制御状態通知プロセスのクラスタ環境設定の定義

Windows

UNIX

M,A,ME

86

[{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1NBQAGENT\Job]

"MergeEnvMode"=

システム環境変数とジョブ定義の環境変数が重複した場合に,ジョブ定義の環境変数を有効にするかどうかの定義

Windows

M,A,ME

87

"UACAdministratorsExec"=

UAC機能有効時にAdministrators権限でジョブを実行するための設定

Windows

M,A,ME

88

"GetPasswd_RetryCount"=

OSのパスワードファイルからユーザー情報の取得に失敗した場合のリトライ回数

UNIX

M,A,ME

89

"GetPasswd_RetryInterval"=

OSのパスワードファイルからユーザー情報の取得に失敗した場合のリトライ間隔

UNIX

M,A,ME

90

"IgnoreResultFileError"=

ジョブの実行先サービスに[標準]を指定している場合に,ジョブの結果ファイルの転送処理でエラーが発生したときの動作

Windows

UNIX

M,A,ME

91

"PreventResultFileLack"=

ジョブが出力したデータが結果ファイルに出力されないことを防止するための設定

Windows

M,A,ME

92

"SendFileSizeStatus"=

ジョブの結果ファイルのファイルサイズが上限に達したときの動作

Windows

UNIX

M,A,ME

93

"LimitSendFileSize"=

ジョブの結果ファイルの上限値

Windows

UNIX

M,A,ME

94

[JP1_DEFAULT\JP1NBQAGENT\Log]

"JobHistoryLogFileSize"=

ジョブ実行履歴ログファイルのサイズ

Windows

Linux

ME

95

"JobHistoryLogFileCount"=

ジョブ実行履歴ログファイルの面数

Windows

Linux

ME

(凡例)
C:サブミットジョブ用ジョブ実行制御マネージャー

サブミットジョブの場合に該当します。

S:スケジューラーサービス用ジョブ実行制御マネージャー

スケジューラーサービス(共通)の場合と,スケジューラーサービス(個別)の場合に該当します。

M:JP1/AJS3 - Manager

A:JP1/AJS3 - Agent

ME:JP1/AJS3 - Agent Minimal Edition

−:該当なし

注※

{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}の部分は,物理ホストの場合は「JP1_DEFAULT」を,論理ホストの場合は「論理ホスト名」を指定します。

詳細の記載がないパラメーターは保守用のパラメーターです。値は変更しないでください。