6.1.11 スケジューラーサービスの同時接続数を制限する設定
スケジューラーサービスごとの,JP1/AJS3 - Viewの最大同時セション数を指定します。
スケジューラーサービスの最大同時セション数は,デフォルトでは設定されていません。スケジューラーサービスの最大同時セション数を設定する場合は,スケジューラーサービスの運用方法に応じて設定してください。
なお,スケジューラーサービスの最大同時セション数を設定する場合は,環境設定パラメーターMAXSESSIONについても合わせて設定の変更を検討してください。詳細については,「20.4.2(107) SERVICEMAXSESSION」を参照してください。
- 〈この項の構成〉
(1) 定義手順
-
Windowsの[コントロールパネル]の[管理ツール]で[サービス]を選択し,次に示すサービスを停止する。
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JP1/AJS3サービス
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次のコマンドを実行して,「(2) 環境設定パラメーター一覧」の環境設定パラメーターを設定する。
jajs_config -k 定義キー名 "環境設定パラメーター名"=定義内容
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JP1/AJS3を再起動する。
設定した内容が構成定義に反映されます。
(2) 環境設定パラメーター一覧
定義キー |
環境設定パラメーター |
定義内容 |
---|---|---|
[{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1AJSMANAGER\スケジューラーサービス名]※ |
"SERVICEMAXSESSION"= |
スケジューラーサービスごとの最大同時セション数 |
- 注※
-
{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}の部分は,物理ホストの場合は「JP1_DEFAULT」を,論理ホストの場合は「論理ホスト名」を指定します。
環境設定パラメーターの定義内容の詳細については,「20.4.2(107) SERVICEMAXSESSION」を参照してください。