付録D ファイアウォールの通過方向
SSOのプログラムおよびNNMiが使用するポート番号とファイアウォールの通過方向を,次の表に示します。
なお,送信元のポート番号は,送信元のホストが使用していない動的ポート番号が割り当てられます。
|
機能 |
ポート番号※1 |
プロトコル |
ファイアウォールの通過方向 |
|---|---|---|---|
|
リソース収集 |
20086 |
TCP |
SSO ← ウィンドウ※2 SSO ← コマンド※2 |
|
161※3 |
UDP |
SSO → SNMPエージェント |
|
|
プロセスおよびサービス監視 |
20147 |
TCP |
SSO ← ウィンドウ※2 SSO ← コマンド※2 |
|
161※3 |
UDP |
SSO → SNMPエージェント |
|
|
162 |
UDP |
NNMi ← APM※4 または SSO ← APM※5 |
|
|
レポートの作成・参照 |
22297 20393 |
TCP |
SSO ← レポート設定ウィンドウ※2 SSO ← レポート参照ウィンドウ※6 |
|
SSL接続でのレポートの作成・参照 |
22297 20397 |
TCP |
SSO ← レポート設定ウィンドウ※2 SSO ← レポート参照ウィンドウ※6 |
|
SSOコンソール |
20393 |
TCP |
SSO ← Webブラウザ※6 |
|
SSL接続でのSSOコンソール |
20397 |
TCP |
SSO ← Webブラウザ※6 |
|
APMイベントのTCP通知 |
20264 |
TCP |
SSO ← APM |
|
TCPヘルスチェック |
20307 |
TCP |
SSO → APM |
|
イベント送信 |
40480※7 |
TCP |
SSO → NNMi |
|
162 |
UDP |
SSO → SNMPマネージャ※8 |
- (凡例)
-
→:左項から右項へ通信(コネクション)を開始します。
←:右項から左項へ通信(コネクション)を開始します。
- 注※1
-
デフォルトの値です。
- 注※2
-
自ホストで起動したウィンドウもしくはコマンドで他ホストのSSOに接続する場合,またはSSOコンソールで起動したウィンドウからSSOに接続する場合の通過方向です。
- 注※3
-
SNMPエージェントがRed Hat Enterprise Linux版のESAの場合,デフォルトのポート番号は22161になります。
- 注※4
-
基本構成で,APMイベントをSNMPトラップで通知する場合の通過方向です。
- 注※5
-
分散構成で,APMイベントをSNMPトラップで通知する場合の通過方向です。
- 注※6
-
Webブラウザを使用してSSOにアクセスする場合の通過方向です。
- 注※7
-
NNM情報定義ファイルに設定するNNMiの「NNM Webサーバポート」のポート番号です。
- 注※8
-
イベント送信先定義ファイルの設定によって,他ホストのSNMPマネージャ(NNMなど)にイベントを通知する場合の通過方向です。