8.1.3 インテリジェント統合管理基盤連携のトラブルシュート
インテリジェント統合管理基盤と連携した際に障害が発生し,JP1/IMの資料を採取していない場合は,SSOの資料と合わせて次に示す資料を可能な限り障害発生直後に手動で採取してください。
SSOで採取する資料については,「9. トラブルシュート」を参照してください。
(1) SSOプラグインのログ
プラグインごとにJP1/IMのディレクトリ配下にログファイルが出力されます。SSOプラグインのログを次の表に示します。
OS |
パス※ |
---|---|
Windows |
Managerパス\log\imdd\jp1sso\jp1sso.log[1-36]? |
Linux |
/var/opt/jp1imm/log/imdd/jp1sso/jp1sso.log[1-36]? |
OS |
パス※ |
---|---|
Windows |
共有フォルダ\JP1IMM\\log\imdd\jp1sso\jp1sso.log[1-36]? |
Linux |
共有ディレクトリ/jp1imm/log/imdd/jp1sso/jp1sso.log[1-36]? |
注※ [1-36]はファイルの面数です。
(2) jddcreatetreeコマンド実行時の標準エラー出力
jddcreatetreeコマンド実行時にエラーが発生した場合は,端末上に表示されたメッセージ出力を採取します。
(3) アダプタコマンド・アダプタ設定ファイル
ユーザによって編集された設定内容が正しいか確認する必要がある場合は,次に示すアダプタコマンドおよびアダプタ設定ファイルのうち,使用しているファイルをファイルごと採取します。
取得資料 |
OS |
パス |
---|---|---|
アダプタコマンド |
Windows |
SSOインストール先ディレクトリ\tmp\jp1ssoadapter.bat |
Linux |
/var/opt/CM2/SSO/tmp/jp1ssoadapter.sh |
|
アダプタ設定ファイル |
Windows |
JP1/Baseのインストールフォルダ\plugin\conf\Adapter_HITACHI_JP1_SSO_CONFINFO.conf |
Linux |
/opt/jp1base/plugin/conf/Adapter_HITACHI_JP1_SSO_CONFINFO.conf |