7.3.26 ユーザ認証定義ファイル(ssoauth.conf)
ユーザ認証定義ファイルには,SSOコンソールで利用するユーザ情報を定義します。SSOコンソールでSSO認証を利用する場合(SSOコンソール動作定義ファイルのauthenticationキーがssoの場合)に,定義が有効になります。
ユーザ情報はssoauthコマンドで定義します。パスワードが暗号化されて格納されるため,ファイルを直接編集することはできません。
(1) 書式
ユーザ認証定義ファイルの書式を次に示します。
(2) 内容
ユーザ認証定義ファイルの内容を次の表に示します。
項目 |
説明 |
---|---|
ユーザ名 |
ssoauthコマンドの-userオプションに指定された値が記述されます。 |
パスワード |
ssoauthコマンドの-userオプション,および-passwordオプションに指定された値から算出された暗号文が記述されます。暗号文はssoauthコマンド内で暗号化された値です。 |
ユーザ権限 |
ssoauthコマンドの-authオプションに指定された値が記述されます。 省略時は,ユーザ権限が管理者として扱われます。 |
(3) 内容例
SSOコンソールユーザ定義ファイルの内容例を次に示します。