3.4 セットアップ時の注意事項
セットアップ時の注意事項について説明します。
- SSOをNAT環境で使用する場合
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SSOをNAT環境で使用する場合の注意事項について説明します。
- ・管理マネージャと監視マネージャの間にNATがある場合
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分散構成で,管理マネージャと監視マネージャの間にNATを挟むことはできません。
- ・監視マネージャと監視サーバの間にNATがある場合
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監視マネージャと監視サーバの間にNATがある場合,NATを設置する場所によっては,SSOまたはAPMの設定が必要となります。
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監視サーバ側にNATがある場合
監視サーバ側にNATがある場合のシステム構成を次の図に示します。
図3‒5 監視サーバ側にNATがある場合のシステム構成 図のように監視サーバ側にNATがある場合,NATで監視サーバのプライベートIPアドレス(10.1.1.8)をグローバルIPアドレス(172.16.46.8)に変換したり,グローバルIPアドレス(172.16.46.8)をプライベートIPアドレス(10.1.1.8)に変換したりします。
SSOで監視条件に設定する監視サーバのIPアドレスは,グローバルIPアドレスにしてください。図の場合,監視サーバのIPアドレスは「172.16.46.8」となります。
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監視マネージャ側にNATがある場合
監視マネージャ側にNATがある場合のシステム構成を次の図に示します。
図3‒6 監視マネージャ側にNATがある場合のシステム構成 図のように監視マネージャ側にNATがある場合,NATで監視マネージャのプライベートIPアドレス(10.1.1.5)をグローバルIPアドレス(172.16.46.5)に変換したり,グローバルIPアドレス(172.16.46.5)をプライベートIPアドレス(10.1.1.5)に変換したりします。
APMが発行するイベントの送信先IPアドレスは,監視マネージャのグローバルIPアドレスにしてください。図の場合,APMが発行するイベントの送信先IPアドレスの設定は次のとおりです。
{172.16.46.5;10.1.1.5;}
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