付録D.3 ステータスの概念
インシデント操作に加えて,NmsApaサービスは関連オブジェクトのステータスを設定します。ステータスはオブジェクトの状態全般を示すために使用され,未解決結論の結果として計算されます。どの結論にも重大度が関連づけられてあり,報告されるステータスはすべての未解決結論のうちで最も深刻なものになります。さらに,結論はユーザーに,オブジェクトのステータスについての根本原因(つまり理由)を知らせます。
NmsApaサービスは,次のオブジェクトを管理します。
SNMPエージェント
IPv4アドレス
インタフェース
接続
ノード
ノードグループ
NmsApaサービスは,重大度の高いものから順に次のステータスカテゴリを使用します。
不明
使用不可
危険域
重要警戒域
警戒域
注意域
正常域
ステータスなし