25.8.2 NNMi Northboundインタフェース統合の内容
NNMi NorthboundインタフェースがNorthboundアプリケーションに送信する内容を設定するためのパラメーターを次の表に示します。
フィールド |
説明 |
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インシデント |
インシデント転送の指定。
NNMiは,Northbound転送先を有効にすると直ちにインシデントの転送を開始します。詳細については,「25.3.1 インシデント転送」を参照してください。 |
ライフサイクル状態の変化 |
インシデント変更通知の仕様。
詳細については,「25.3.2 インシデントライフサイクル状態変化通知」を参照してください。 |
相関処理 |
インシデント相関処理通知の仕様。
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削除 |
インシデント削除の仕様。このセクションは,[インシデント]フィールドでの選択内容に対して,削除トラップをNorthboundアプリケーションに送信するかどうかを設定します。
詳細については,「25.3.4 インシデント削除通知」を参照してください。 |
NNMiコンソールアクセス |
NorthboundアプリケーションからNNMiコンソールを参照するURLの接続プロトコル仕様。NNMiがNorthboundアプリケーションに送信するトラップのNmsUrl varbind(1.3.6.1.4.1.11.2.17.19.2.2.2)には,NNMi URLが含まれます。 設定ページのデフォルトは,NNMi設定と一致する設定になります。 NNMiコンソールがHTTPとHTTPS両方の接続を承認するよう設定されている場合,NNMi URLでHTTP接続プロトコルの指定を変更できます。例えば,Northboundアプリケーションのすべてのユーザーがイントラネット上にある場合は,NorthboundアプリケーションからNNMiコンソールへのアクセスをHTTP経由に設定できます。 NorthboundアプリケーションからNNMiコンソールに接続するプロトコルを変更する場合は,必要に応じて,[HTTP]オプションまたは[HTTPS]オプションを選択します。 |
Incident Filter(インシデントフィルター) |
Northboundアプリケーションに送信されたイベントをフィルターするために統合で使用されるオブジェクトID(OID)のリスト。各フィルターエントリーは,有効な数値OID(例えば,.1.3.6.1.6.3.1.1.5.4.1.3.6.1.4.1.9)またはOIDプレフィックス(例えば,.1.3.6.1.6.3.1.1.5.*)にすることができます。 次のオプションの1つを選択します。
インシデントフィルターを指定します。
詳細については,「25.3.5 イベント転送フィルター」を参照してください。 |