19.5.1 NNMiの共有ディスク内のデータ
NNMiをHA下で実行する場合に,共有ディスクで管理されるNNMiのデータファイルは次のとおりです。
ファイルの場所は,次のように,共有ディスク内の場所にマッピングされます。
Windows
−%NnmDataDir%は,%HA_MOUNT_POINT%\NNM\dataDirにマッピングされます。
Linux
−$NnmDataDirは,$HA_MOUNT_POINT/NNM/dataDirにマッピングされます。
共有ディスクに移動される主なディレクトリは,次のとおりです。
Windows
−%NnmDataDir%shared\nnm\databases\Postgres
組み込みデータベース。
−%NnmDataDir%log\nnm
NNMiのロギングディレクトリ。
−%NnmDataDir%shared\nnm\databases\custompoller
カスタムポーラー収集のエクスポートディレクトリ
−%NnmDataDir%nmsas\NNM\log
NNMiの監査ログディレクトリ。
−%NnmDataDir%nmsas\NNM\conf
監査ログファイルを設定するためのNNMiのディレクトリ。
−%NnmDataDir%nmsas\NNM\data
ovjbossで使われるトランザクションストア。
Linux
−$NnmDataDir/shared/nnm/databases/Postgres
組み込みデータベース。
−$NnmDataDir/log/nnm
NNMiのロギングディレクトリ。
−$NnmDataDir/shared/nnm/databases/custompoller
カスタムポーラー収集のエクスポートディレクトリ
−$NnmDataDir/nmsas/NNM/log
NNMiの監査ログディレクトリ。
−$NnmDataDir/nmsas/NNM/conf
監査ログファイルを設定するためのNNMiのディレクトリ。
−$NnmDataDir/nmsas/NNM/data
ovjbossで使われるトランザクションストア。
これらのファイルは,nnmhadisk.ovplコマンドによって,ローカルディスクと共有ディスクの間でコピーされます。この項の手順に従って,このコマンドを実行します。コマンド構文の概要については,nnm-haのmanページを参照してください。