15.9 global1とregional1との通信を切断する
(一時的または完全に)グローバルマネージャー(global1など)をシャットダウンするには,グローバルマネージャーとリージョナルマネージャー間の通信を切断する必要があります。
この例では,global1では対regional1のサブスクリプションがまだアクティブであると想定します。
global1とregional1間の通信を切断するには,次の手順を実行します。
global1のNNMiコンソールで,[設定]ワークスペースの[グローバルネットワーク管理]をクリックする。
[リージョナルマネージャ接続]をクリックする。
接続状態が[接続されています]であることを確認する。
接続状態が[接続されています]ではない場合,処理を続行する前に,NNMiヘルプの「グローバルネットワーク管理をトラブルシューティングする」を参照して問題を診断します。
regional1を選択して[開く]アイコンをクリックする。
[接続]をクリックして[regional1.xx.x.xx]を選択してから[削除]アイコンをクリックする。
[保存して閉じる]をクリックする。
[リージョナルマネージャ接続]タブでは,regional1の[名前]属性に注意する(大文字小文字は区別される)。
手順9.で,この[名前]属性が必要になります。
[保存して閉じる]をクリックする。
global1のコマンドラインで次のコマンドを入力する。
nnmnodedelete.ovpl -rm regional1 -u NNMiadminUserName -p NNMiadminPassword
-rmには,手順7.で確認した名前を指定します。
これらのコマンドで,regional1から転送されたノードレコードをglobal1から削除する。
コマンドでは,regional1からglobal1に転送されたノードに関連するインシデントも閉じます。詳細については,NNMiヘルプの「リージョナルマネージャーとの接続を解除する」を参照してください。
regional1の設定レコードを削除するには,次を実行する。
a [設定]ワークスペースをクリックします。
b [グローバルネットワーク管理]フォームを選択します。
c [リージョナルマネージャ接続]タブを選択します。
d regional1を選択して[削除]アイコンをクリックします。
e [保存して閉じる]をクリックして削除を保存します。