7.2.4 監視されないノードへのインタフェース
直接管理していないデバイスに接続されているインタフェースのステータスを知る必要があることがあります。例えば,アプリケーションまたはインターネットサーバーへの接続が確立されているかどうか知る必要があるものの,そのサーバーのメンテナンスは担当していないことがあります。検出ルールにそのサーバーを組み入れていないと,NNMiはそのサーバーに接するインタフェースを未接続と見なします。
監視されていないノードに接続する重要なインタフェースのステータスを監視する方法には次の2つがあります。
監視されていないノードの検出。
監視されていないノードをNNMiトポロジに追加するとき,NNMiは,トポロジの残りの部分にノードを接続しているインタフェースを接続済みと見なします。この場合,監視設定に従ってこれらのインタフェースをポーリングできます。NNMiはノードを管理対象として検出します。NNMiに監視させたくないノードを非管理対象にしてください。
- メモ
検出された各ノードは,そのノードを管理しているかどうかにかかわらず,ライセンスの最大数まで数えられます。
未接続インタフェースのポーリング。
未検出ノードの接続を含むネットワークデバイスのノードグループを作成できます。次に,ノードグループの未接続インタフェースのポーリングを有効にします。
NNMiは,ノードグループのデバイス上のインタフェースをすべてポーリングするので,多数のインタフェースのあるデバイスに対するトラフィックが大量に追加されます。