6.4.2 シードの検出を確認する
[シード]ビューを開く。
[シード]ビューで,ノードのリストを[検出シードの結果]列でソートする。
ノードがエラー状態の場合は,次について検討してください。
ノードに到達できなかった,またはDNS名が解決されなかったために検出が失敗した−これらのタイプの失敗に対しては,ノードへのネットワーク接続を確認して,DNS名解決が正しいかどうかを調べてください。DNS問題に対処するには,IPアドレスを使用してノードをシードするか,ホスト名をhostnolookup.confファイルに加えます。
IPアドレスが原因で名前解決されない場合には,該当するIPアドレスをipnolookup.confファイルに含めます。詳細については,hostnolookup.confおよびipnolookup.confのリファレンスページを参照してください。
ライセンスノード数超過−この状況は,検出されたデバイス数がライセンス限度に達したときに発生します。検出したノードを幾つか削除するか,ライセンスの追加を検討してください。
ライセンス情報を追跡する際には,次の点に注意してください。
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消費量:NNMiは,NNMiのライセンス容量限界までノードを検出および管理します(切り上げ)。
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VMware環境:デバイスプロファイルがvmwareVMの各デバイスは,1/10のノードと同等です。
ほかのすべてのデバイスは1つの検出されたノードと同等です。
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ノードが検出されたがSNMP応答がない−SNMP通信の問題は,シードされたデバイスだけでなく,自動検出によって検出されたデバイスにも発生します。詳細については,「5.4 通信の評価」を参照してください。