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JP1 Version 13 JP1/Network Node Manager i セットアップガイド


21.23.2 ヘルスインシデントを抑制するための設定

NNMi管理サーバーが自己監視の異常な結果を検出すると,NNMiによってインシデントが生成されます。特定の結果のヘルスインシデントを抑制するには,次のコマンドを実行します。<conclusions>は,カンマで区切られた結果名のリストです。

nnmhealth.ovplによる変更は,管理者がNNMiを再起動するまで続きます。NNMiの再起動後も設定を維持する場合は,次の手順を実行します。

  1. 次のファイルを開く。

    • Windows:%NNM_PROPS\nms-topology.properties

    • Linux:$NNM_PROPS/nms-topology.properties

  2. 次の行を含むテキストブロックを探す。

    #com.hp.ov.nms.health.SUPPRESSED_CONCLUSIONS=
  3. 次の行のコメントを解除し,次のように編集する。

    com.hp.ov.nms.health.SUPPRESSED_CONCLUSIONS=<conclusions>

    <conclusions>は,カンマで区切られた結果名のリストです。

  4. 変更を保存する。

  5. 次のコマンドを実行して,NNMiを再起動する。

    ovstop
    ovstart

結果の名前を確認する方法の詳細については,nnmhealth.ovplのリファレンスページを参照してください。

重要

高可用性(HA)でファイルの変更を行う場合は,クラスターの両方のノードに変更を加える必要があります。HA設定を使用するNNMiでは,NNMi管理サーバーを停止および再起動する必要のある変更の場合,ovstopおよびovstartコマンドを実行する前にノードをメンテナンスモードにする必要があります。