5.9.3 処理が失敗した次のステップからタスクをリトライする手順
処理が失敗したタスクで失敗したステップの次のステップからリトライできます。タスクをリトライすると,前回,タスクが終了した時点のプロパティ値を引き継いで,失敗したステップの次のステップから,同一のタスクIDでリトライできます。なお,サービスの設定で,タスクに対してリトライが許可されている場合だけ実行できます。
操作できる権限およびロール:
実行したサービスの状態が「リリース」の場合
Adminロール,Developロール,Modifyロール,またはSubmitロールを持つユーザー
実行したサービスの状態が「メンテナンス」または「テスト」の場合
Adminロール,Developロール,またはModifyロールを持つユーザー
実行したサービスの状態が「デバッグ」の場合
AdminロールまたはDevelopロールを持つユーザー
処理が失敗した次のステップからリトライするには:
[タスク]画面の[タスク]タブまたは[デバッグ]タブをクリックします。
タスク一覧からリトライしたいタスクを選択します。
[その他の操作]プルダウンメニューから[失敗した次のステップからリトライ]を選択します。
- ヒント
[フロー]エリアまたは[タスク詳細]画面の[その他の操作]プルダウンメニューから,[失敗した次のステップからリトライ]を選択しても同じ操作ができます。
[失敗した次のステップからリトライ]ダイアログボックスで,[OK]ボタンをクリックします。
[情報]ダイアログボックスで,[OK]ボタンをクリックします。
操作結果:
タスクが生成され,即時に処理が実行されます。生成されたタスクは,タスク一覧から確認できます。
- ヒント
タスクをリトライした履歴は,タスクログおよび公開ログで確認できます。