5.9.1 タスクを再実行する手順
処理が停止したタスク(正常終了,失敗,およびキャンセルの状態となったタスク)を再実行できます。タスクを再実行すると,別のタスクIDで実行されます。
再実行時には,プロパティ値や説明は引き継がれます。プロパティ値や説明は,必要に応じて変更できます。また,スケジュール種別はデフォルトで即時実行が選択されます。
操作できる権限およびロール:
実行したサービスの状態が「リリース」の場合
Adminロール,Developロール,Modifyロール,またはSubmitロールを持つユーザー
実行したサービスの状態が「メンテナンス」または「テスト」の場合
Adminロール,Developロール,またはModifyロールを持つユーザー
実行したサービスの状態が「デバッグ」の場合
AdminロールまたはDevelopロールを持つユーザー
処理が停止したタスクを再実行するには:
[タスク]画面の[タスク]タブまたは[デバッグ]タブをクリックします。
タスク一覧から再実行したいタスクを選択します。
[その他の操作]プルダウンメニューから[再実行]を選択します。
- ヒント
[フロー]エリアまたは[タスク詳細]画面の[その他の操作]プルダウンメニューから,[再実行]を選択しても同じ操作ができます。
- 重要
タスクが生成されたあとに,元のサービステンプレートが変更された場合,エラーが表示されることがあります。その場合は,再実行ではなく[サービス実行]画面でサービスを実行し,プロパティ値を設定してください。
[サービス再実行]画面で,プロパティ情報を確認し,必要に応じてプロパティ値を変更します。
図5‒16 [サービス再実行]画面 タスク設定を確認し,必要に応じて設定値を変更します。
[タスク名]には,デフォルトでは次のように設定されています。
元のタスク名_Resubmit
[スケジュール種別]プルダウンメニューからタスクの実行スケジュールを選択します。
[実行]ボタンまたは[実行後[タスク]画面に移動]ボタンをクリックします。
[サービス実行]ダイアログボックスで,[OK]ボタンをクリックします。
操作結果:
タスクが生成され,スケジュール種別に合わせてタスクが処理されます。
生成されたタスクは,タスク一覧から確認できます。