6.6.5 リソースの設定を変更する手順(Linux)
リソースの起動,停止および動作監視の設定を変更します。
リソースの設定を変更するには:
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クラスタソフトを使用して,JP1/AO のサービスを登録しているリソースグループを実行系サーバに移動します。
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11-10より前のJP1/AOからバージョンアップした場合,クラスタサービス制御コマンドとモデルファイルのバージョンが一致しているかどうかを確認します。モデルファイルがバージョンアップされている場合は,クラスタサービス制御コマンドを作成し直します。
クラスタサービス制御コマンドを作成し直す手順については,「5.7.1 クラスタサービス制御コマンドを登録するための事前作業」を参照してください。
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クラスタソフトで,リソースグループをオフラインに変更します。
クラスタソフトを使用して,次のリソース以外のリソースの起動,停止および動作監視の抑止を解除します。
共有ディスク
論理ホスト名
論理IPアドレス
11-10より前のJP1/AOからバージョンアップした場合は,リソースグループに登録されたリソースを見直し,リソースの依存関係を設定します。
リソースの依存関係を設定する手順については,「5.3.7 クラスタソフトでリソースの登録およびリソースグループの設定をする手順(Linuxの場合)」を参照してください。
クラスタソフトで,リソースグループをオンラインにします。
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Adminロールを持つユーザーでimportservicetemplateコマンドを実行して,JP1/AO - Contentsが提供するサービステンプレートをJP1/AOにインポートします。
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必要に応じて,サービステンプレートに使用しているコンポーネントの更新や,サービステンプレートの変更をサービスに適用してください。