5.3.2 クラスタソフトでリソースグループを作成する手順
クラスタソフトでリソースグループを作成します。
クラスタソフトでリソースグループを作成するには:
実行系サーバと待機系サーバにクラスタソフトをインストールし,クラスタシステムを構築します。
OSの提供する手順に従って,クラスタソフトをインストールします。
クラスタソフトでクラスタを作成します。
クラスタソフトでリソースグループを作成します。
リソースグループとは,クラスタ化するサービスの集まりで,サービスフェールオーバーの単位を指します。
JP1/AOで利用する共有ディスクを,クラスタソフトのリソースグループに登録します。
Windowsの場合,クライアントアクセスポイントを,クラスタソフトのリソースグループに登録します。
ネットワーク名にはJP1/AOで利用する論理ホスト名を指定します。IPアドレスにはJP1/AOで利用する論理IPアドレスを指定します。
Linuxの場合,JP1/AOで利用する論理ホスト名と論理IPアドレスを,クラスタソフトのリソースグループに登録します。
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リソースグループの起動タイムアウト時間を設定する場合は,JP1/AOのサービス起動時間によってはフェールオーバーの繰り返しとなることがあるため,JP1/AOのサービス起動時間を確認し,起動タイムアウト時間を調整してください。