1.3.1 運用時の操作手順
JP1製品を対象にしたテンプレート「監視設定追加」を使用した際の操作手順を紹介します。この操作には,Webブラウザーを使用します。
監視対象を追加する際に必要なファイルをJP1/AOシステム上に準備します。
「監視設定追加」の場合,JP1/PFMの監視対象定義ファイルを用意します。また,必要に応じて,エージェント階層定義ファイルやアプリケーション定義ファイルなどを準備します。
「監視設定追加」のテンプレートに必要な情報を設定します。
PFM管理サーバ,PFM - RMサーバ,NNMサーバ,監視対象サーバのホスト名,監視対象として追加する仮想サーバ2台分のIPアドレスなどを設定します。必要に応じて,スケジュール種別(実行日時や繰り返し間隔)も指定できます。
テンプレートで定義した運用手順を実行します。
目的の運用手順が自動処理されます。
2台の仮想サーバをJP1/PFM,およびJP1/Cm2/NNMiの監視対象として追加する操作が,自動処理されます。また,操作1で用意したファイルが,PFM管理サーバに自動で転送されます。
自動処理の結果を一覧画面で確認します。
JP1/AOの画面に[正常終了]と表示されていれば,自動処理は成功です。
[失敗]と表示されている場合,自動処理は失敗です。処理結果を確認するログを出力し,要因を取り除いたあと,処理を再実行できます。