JevGetRegistTime(戻り値long型)
機能
JP1イベントの基本属性(登録時刻)を取得します。登録時刻はUTCの1970-01-01 00:00:00からの通算秒で表されます。この関数は,2038年以降は使用できません。取得した到着時刻が2038/01/19 03:14:07以降の場合,戻り値-1を返します。
定義ヘッダー
JevApi.h
形式
long JevGetRegistTime(long* lplStatus, JP1EVENT event);
引数
lplStatus
この関数の異常終了時の状態コードを返す領域へのポインターを指定します。状態コードとその意味は次のとおりです。
状態コード |
意味 |
---|---|
JEV_S_PARAM_ERROR |
パラメーターが不正です。 |
JEV_S_EXTATTR_EOD |
このJP1イベントにはこれ以上拡張属性は含まれていません。 (2038/01/19 03:14:07以降の日付の場合,この状態コードを返します。) |
event
JP1イベントアクセス用ハンドル(JevGetEvent()関数の戻り値)を指定します。
戻り値
正常終了 |
指定されたハンドルで参照できるJP1イベントの登録時刻(long型)を返す。 |
異常終了 |
-1を返す。また,失敗時の詳細エラーコードをlplStatusで指定された領域に格納する。 |
注意事項
この関数は,2038年以降は使用できません。JevGetRegistTimeT()関数またはJevGetRegistTime()関数(戻り値time_t型)を使用してください。