2.3.3 2038年対応
2038年以降も使用する場合は,2038年対応ライブラリーをリンクしてください。
また,次に示す関数は,2038年以降は使用できません。
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JevGetArrivedTime()関数
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JevGetRegistTime()関数
ソースファイルで上記の関数を使用している場合は,次のどちらかの方法で対処してください。
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2038年以降も使用できる関数に書き換える方法
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JevGetArrivedTime()関数をJevGetArrivedTimeT()関数に書き換えてください。
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JevGetRegistTime()関数をJevGetRegistTimeT()関数に書き換えてください。
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コンパイルオプションに「D_JEVTIME_T」を指定する方法
JevGetRegistTime()関数またはJevGetArrivedTime()関数を使用している場合,time_t型の戻り値を返す関数として使用するために,コンパイルオプションに「D_JEVTIME_T」を指定してください。
詳細については,「2.2.3 ソースファイルをコンパイルする」の2038年対応のライブラリー,2038年対応のリンクオプション,および,注意事項でコンパイルオプションの「D_JEVTIME_T」について説明している個所を参照してください。