付録H.2 jp1hosts定義ファイルの設定変更
JP1独自のhosts情報を設定しておくファイルです。OSの名前解決ができない場合,複数LAN接続の環境で特定のLANを使用する場合,クラスタシステムで自ホストが複数の受信用IPアドレスを使用する場合などに設定します。
hosts情報を設定していないホスト名に対しては,OSの名前解決を利用します。ネットワーク構成によっては,通信方式設定ファイルの設定が必要な場合があります。jp1hosts定義ファイルの詳細については,「16. 定義ファイル」の「jp1hosts定義ファイル」を参照してください。
- 設定変更が必要となる場合の例
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OSの名前解決で,接続先ホストが名前解決できない場合,または優先IPアドレスとして取得できない場合
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クラスタシステムかつ複数LAN接続の環境で,複数のLANを使用して受信する場合
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複数LAN接続の環境で,特定のLANだけを使用して受信する場合
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Windows環境で,同一ホスト上で物理ホストと論理ホストのサービスを起動する場合
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複数LAN接続の環境で,特定のLANを使用して送信する場合
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