6.8 クラスタ運用する場合の通信設定例(ネットワークを分離した環境での運用)
この節では,ネットワークを分離した環境で,複数のネットワークに接続されるホストがクラスタ運用である場合の通信設定について,次に示すシステム構成例を基に説明します。
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なお,上記構成図ではhost10だけ,物理ホスト名hostX,論理ホスト名hostLに対してIPアドレス解決ができないIPアドレス20.0.0.11(物理ホスト用),20.0.0.15(論理ホスト用)で接続すると仮定し,ほかのホストは,物理ホスト名hostX,論理ホスト名hostLに対してIPアドレス解決ができるIPアドレス10.0.0.11(物理ホスト用),10.0.0.15(論理ホスト用)で接続すると仮定します。