4.2.5 ヘルスチェック機能を使用する場合の注意事項
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プロセスをkillコマンドなどで強制終了した場合,異常終了として検知されません。この場合は,プロセスの応答がない状態として異常を検知(KAVA7014-E)します。ただし,経過時間はkillコマンド実行からの時間ではありません。内部で使用している共有メモリーの更新時刻で判断しているため,プロセスの強制終了後,すぐに異常が検知される場合があります。
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プロセスをkillコマンドなどで強制終了し正常に終了処理ができていない状態で,該当機能のプロセスを再起動した場合,先に強制終了したプロセスの異常検知メッセージが発行されることがあります。
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拡張起動プロセス定義ファイル(jp1bs_service_0700.conf)で再起動を設定しているプロセスが異常終了した場合,プロセスの再起動を通知するメッセージ(KAVB3605-I,KAVB3616-I)の発行のあとに異常終了を通知するメッセージ(KAVA7017-E)が発行されることがあります。プロセスの状態は,jbs_spmd_statusコマンドで確認してください。