KNAN26081-E

リモート監視ログファイルトラップのリロードに失敗しました。

（S）

リロード処理を中断します。

（O）

次の詳細情報が表示された場合は，各対処に従ってください。

• 動作定義ファイルが不正です

  動作定義ファイルに誤った指定があります。

  マネージャーホストの統合トレースログで直前に出力されているJP1/BaseのメッセージKAVA3633-Eを参照し，動作定義ファイルの誤りを修正して再実行してください。

• MARKSTR，ACTDEF以外のパラメーターが変更されました

  リロードでプロファイルが反映できないパラメーターを変更してリロードしています。

  マネージャーホストの統合トレースログで直前に出力されているJP1/BaseのメッセージKAVA3634-Eを参照し，リロードで反映できないパラメーターを確認してください。リロードを実行したい場合は，［有効設定情報］ページを確認して，MARKSTR，ACTDEF以外のパラメーターを一致させてから再実行してください。

  リロードでプロファイルが反映できないパラメーターを変更する場合は，再起動でプロファイルを反映してください。

• JP1/Baseコマンドの引数が不正です

  起動オプションを確認してください。

• ログファイルトラップサービスが起動していません

  次の事項を確認してください。

  ・ログファイルトラップサービスが稼働しているか確認してください。ログファイルトラップサービスが停止している場合は，ログファイルトラップサービスを起動したあと，リモート監視ログファイルトラップまたはリモート監視イベントログトラップを再起動してください。

  ・統合トレースログを確認して，JP1/BaseのメッセージKAVA3663-EまたはKAVA3917-Eが出力されていないか確認してください。出力されている場合，そのメッセージの対処方法に従ってください。

• イベントサービスが起動していません

  イベントサービスが稼働しているか確認してください。停止している場合はイベントサービスを起動したあと，リモートログファイルトラップまたはリモートイベントログトラップを再度起動してください。

• JP1/Baseコマンド実行エラー

  JP1/Baseの環境を確認してください。

  JP1/Base LogTrapサービスまたはデーモンが，停止中または再起動していないか確認してください。JP1/Base LogTrapサービスまたはデーモンが停止している場合は，JP1/Base LogTrapサービスまたはデーモンを起動してからリモート監視のすべてのプロファイルを起動または再起動してください。JP1/Base LogTrapサービスまたはデーモンが再起動している場合は，リモート監視のすべてのプロファイルを停止してから起動または再起動してください。

• 指定されたログファイルトラップが起動していません

  指定したログファイルトラップの動作状況を確認してください。

• ログファイルの収集がタイムアウトしました

  監視対象ホスト名のホストのOSがUNIXの場合は，次の事項を確認したあと，リモートログファイルトラップを再度リロードしてください。

  ・監視対象ホスト名のホストへの通信が可能か。

  ・監視対象ホスト名のリモート通信種別が正しく設定されているか。

  ・監視対象ホスト名のホストでSSHサーバが起動しているか。

  以上の事項を確認して異常がない場合は，SSH接続の設定が正常に実施できているか確認してください。

  監視対象ホスト名のホストのOSがWindowsの場合は，次の事項を確認したあと，リモートログファイルトラップを再度リロードしてください。

  ・監視対象ホスト名のホストへの通信が可能か。

  ・監視対象ホスト名のリモート通信種別が正しく設定されているか。

  ・Windowsの接続数上限を超えて接続していないか。

  以上の事項を確認して異常がない場合は，NetBIOS（NetBIOS over TCP/IP）接続の設定が正常に実施できているか確認してください。

  上記方法で解決できない場合，次の事項を確認してください。

  ・システムの負荷を確認してください

  ・ホストが起動しているか確認してください

  ・接続数の上限が超えていないか確認してください

  ・システム共通設定のIMホストアカウントが正しく設定しているか確認してください。

• 監視ファイル数の合計が管理可能な監視ファイル数の上限を超えました

  リモート監視の監視ファイル数の合計が，管理できる監視ファイル数の上限を超えていないか確認してください。リモート監視を停止し，監視するファイル数を減らしてください。

上記以外の場合は，資料採取ツールで資料を採取し，システム管理者に連絡してください。