jpc_service
機能
JP1/IM - Agentのアドオンプログラムの有効・無効を設定するコマンドです。
形式
jpc_service {-on | -off} サービスキー
[-h 論理ホスト名]
実行権限
Windowsの場合:Administrators権限(WindowsのUAC機能が有効な場合は管理者コンソールから実行)
Linuxの場合:スーパーユーザー権限
格納先ディレクトリ
- Windowsの場合
-
Agentパス\tools\
- Linuxの場合
-
/opt/jp1ima/tools/
引数
- -on サービスキー※
-
サービスキーに指定したアドオンプログラムを有効化します。
- -off サービスキー※
-
サービスキーに指定したアドオンプログラムを無効化します。
- -h 論理ホスト名
-
クラスタシステムで運用している場合に,論理ホスト名を指定します。
- 注※
-
サービスキーに指定する値については,マニュアル「JP1/Integrated Management 3 - Manager 運用ガイド」の「10.1 JP1/IM - Agentのサービス」を参照してください。
注意事項
-
引数に指定する文字列に空白および特殊文字を含む場合は,「""」で囲みエスケープする必要があります。
また,次の文字は使用できません。
-
「"」(ダブルクォーテーション)
-
「!」(エクスクラメーション)
-
「%」(パーセント)
-
「^」(サーカムフレックス)
-
-
OracleDB exporterでは,有効・無効の設定はできません。
戻り値
|
0 |
サービス有効化・無効化に成功 |
|
1 |
すでにサービスが有効化・無効化されている |
|
10 |
引数が不正 |
|
11 |
実行権限がない |
|
12 |
サービスが起動中 |
|
13 |
ほかのコマンドが実行中 |
|
251 |
サービスキーが不正 |
|
252 |
必須のサービス(imagent,imagentproxy,imagentaction)が指定された |
|
254 |
サービス定義ファイルが見つからない |
|
255 |
サービス有効化・無効化に失敗 |
ログの出力
-
出力先
■Windowsの場合
Agentパス\logs\tools\
■Linuxの場合
/opt/jp1ima/logs/tools/
使用例
jpc_service -on jpc_prometheus