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JP1 Version 13 JP1/Integrated Management 3 - Manager コマンド・定義ファイル・APIリファレンス


jimgndbupdate

〈このページの構成〉

機能

インテリジェント統合管理データベースとトレンドデータ管理サービスのバージョンアップを行うコマンドです。

注※

インテリジェント統合管理データベースとトレンドデータ管理サービスの動作に必要なファイルの配置や更新を行います。

マニュアル「JP1/Integrated Management 3 - Manager 構築ガイド」の「7.6.1 JP1/BaseおよびJP1/IM - Managerのバージョンアップインストール(Windowsの場合)」および「8.6.1 JP1/BaseおよびJP1/IM - Managerのバージョンアップインストール(UNIXの場合)」に記載している注意事項に該当する場合,このコマンドを実行します。

クラスタ環境の場合,実行系と待機系の両方で実行します。

このコマンドの実行条件を次に示します。

・インテリジェント統合管理データベースとトレンドデータ管理サービスが,セットアップ済み,かつ,停止中であること。

形式

jimgndbupdate [-h 論理ホスト名]

実行権限

Windowsの場合:Administrators権限(WindowsのUAC機能が有効な場合は管理者コンソールから実行)

Linuxの場合:スーパーユーザー権限

格納先ディレクトリ

Windowsの場合

Managerパス\bin\imgndb\

Linuxの場合

/opt/jp1imm/bin/imgndb/

引数

-h 論理ホスト名

クラスタシステムで運用している場合に,コマンドを実行するホストの論理ホスト名を必須で指定します。論理ホスト名には,JP1/Baseで設定した論理ホスト名を,大文字・小文字を含めて正確に指定してください。

指定した論理ホストに対応するインテリジェント統合管理データベース(トレンドデータ管理DB)のバージョンアップを行います。クラスタシステムを使用していない場合は指定不要です。

なお,論理ホスト名にJP1_DEFAULTは指定できません。

戻り値

0

正常終了

1

異常終了

2

異常終了(ファイルまたはプロセスが残っているおそれがある場合)

注意事項