Web exporterのメトリック定義ファイル（metrics_web_exporter.conf）

形式

「Node exporterのメトリック定義ファイル（metrics_node_exporter.conf）」の「形式」を参照してください。

ページの先頭へ

ファイル

metrics_web_exporter.conf

metrics_web_exporter.conf.model（モデルファイル）

ページの先頭へ

格納先ディレクトリ

■統合マネージャーホスト

Windowsの場合

• 物理ホストのとき

  Managerパス\conf\imdd\plugin\jp1pccs\

• 論理ホストのとき

  共有フォルダ\jp1imm\conf\imdd\plugin\jp1pccs\

Linuxの場合

• 物理ホストのとき

  /etc/opt/jp1imm/conf/imdd/plugin/jp1pccs/

• 論理ホストのとき

  共有ディレクトリ/jp1imm/conf/imdd/plugin/jp1pccs/

ページの先頭へ

説明

［統合オペレーション・ビューアー］画面の［トレンド］タブで表示するWeb exporterのメトリック情報を定義するファイルです。

定義内容は，JP1/IM - Agentの製品プラグインの__metricListGetメソッド，および__timeSeriesDataGetメソッドの返却値に使用します。

JP1/IM - Managerが階層構成で，統合マネージャーから下位マネージャーのトレンドデータ管理DBに保存されているトレンドデータを参照する場合，統合マネージャーのメトリック定義ファイルに参照するトレンドデータのメトリックを追加する必要があります。

ページの先頭へ

文字コード

UTF-8（BOM無し）

ページの先頭へ

改行コード

Windowsの場合：CR+LF

Linuxの場合：LF

ページの先頭へ

定義の反映時期

［統合オペレーション・ビューアー］画面の［トレンド］タブ，または，REST APIで，メトリックの情報を取得したときに反映されます。

ページの先頭へ

記述内容

「Node exporterのメトリック定義ファイル（metrics_node_exporter.conf）」の「記述内容」を参照してください。

ページの先頭へ

モデルファイルの設定内容（初期状態）

Web exporterのメトリック定義ファイルのモデルファイルに記述されているメトリックの設定内容（初期状態）を，次に示します。

• probe_webscena_success^※

  ■設定内容（初期状態）

  メンバー名		設定内容（初期状態）
  name		probe_webscena_success
  default		true
  メトリック定義ファイル用promql（$jp1im_TrendData_labelsを含む）		probe_webscena_success and $jp1im_TrendData_labels
  resource_en	category	probe
  	label	Probe success or failure
  	description	Displays whether the probe was successful. 0: failure 1: success
  	unit	-
  resource_ja	category	probe
  	label	プローブ成否
  	description	プローブが成功したかどうかを表示します。 0：失敗 1：成功
  	unit	-

  注※

  JP1/Performance Management - Agent Option for Service Response（以降，JP1/PFM - Agent for Service Responseと表記します）のPI_IESレコードのResult Codeフィールドと同等です。

• probe_webscena_duration_seconds^※

  ■設定内容（初期状態）

  メンバー名		設定内容（初期状態）
  name		probe_webscena_duration_seconds
  default		true
  メトリック定義ファイル用promql（$jp1im_TrendData_labelsを含む）		probe_webscena_duration_seconds and $jp1im_TrendData_labels
  resource_en	category	probe
  	label	Period (in seconds) taken by the web scenario probe
  	description	Returns the period (in seconds) taken by the web scenario probe
  	unit	second
  resource_ja	category	probe
  	label	Webシナリオ実行時間
  	description	Webシナリオの実行にかかった秒数を返します。
  	unit	秒

  注※

  JP1/Performance Management - Agent Option for Service Response（以降，JP1/PFM - Agent for Service Responseと表記します）のPI_IESレコードのTOTAL_RPLY_TIMEフィールドと同等です。

ページの先頭へ