共通除外条件表示項目定義ファイル(common_exclude_filter_attr_list.conf)
形式
# コメント行 属性名 属性名 属性名 ・ ・ ・ 属性名
ファイル
common_exclude_filter_attr_list.conf(共通除外条件表示項目定義ファイル)
common_exclude_filter_attr_list.conf.model(共通除外条件表示項目定義ファイルのモデルファイル)
格納先ディレクトリ
- Windowsの場合
-
- 物理ホストのとき
-
Consoleパス\conf\console\filter\attr_list
- 論理ホストのとき
-
共有フォルダ\jp1cons\conf\console\filter\attr_list
- UNIXの場合
-
- 物理ホストのとき
-
/etc/opt/jp1cons/conf/console/filter/attr_list
- 論理ホストのとき
-
共有ディレクトリ/jp1cons/conf/console/filter/attr_list
説明
[共通除外条件設定(拡張)]画面の[属性名]表示領域に表示する項目を指定する定義ファイルです。共通除外条件表示項目定義ファイルに指定された表示項目を指定された順番で[共通除外条件設定(拡張)]画面の[属性名]表示領域に表示します。
定義の反映時期
定義ファイルの内容は,セントラルコンソールの起動時,またはjco_spmd_reloadコマンドを実行して定義を再読み込みしたときに有効になります。
記述内容
- #コメント行
-
#で始まる行は,コメント扱いとなります。
- 属性名
-
共通除外条件表示項目定義ファイルには,[共通除外条件設定(拡張)]画面の[属性名]表示領域に表示する表示項目を指定します。表示項目は,表示項目に対応する属性名で1行に1件記述します。0〜256件の表示項目を指定できます。
英大文字・英小文字を区別します。属性名の両端に指定された空白(半角スペース)とタブ文字は無視されます。
SEPARATORを指定すると,[共通除外条件設定(拡張)]画面の[属性名]表示領域に「--------------------」を表示します。SEPARATORは,よく使う項目と,あまり使わない項目を分けるときに設定します。
ただし,SEPARATORだけを指定した場合は,[属性名]表示領域には,「--------------------」だけが表示されます。この場合,「--------------------」を選択しても,属性名は設定できません。
指定できる属性名を次の表に示します。
表2‒37 表示項目一覧 項番
表示項目
属性名
1
発生元ホスト名※
E.JP1_SOURCEHOST
2
登録ホスト名
B.SOURCESERVER
3
重大度
E.SEVERITY
4
オブジェクトタイプ
E.OBJECT_TYPE
5
オブジェクト名
E.OBJECT_NAME
6
登録名タイプ
E.ROOT_OBJECT_TYPE
7
登録名
E.ROOT_OBJECT_NAME
8
事象種別
E.OCCURRENCE
9
ユーザー名
E.USER_NAME
10
メッセージ
B.MESSAGE
11
プロダクト名
E.PRODUCT_NAME
12
イベントID
B.ID
13
開始時刻
E.START_TIME
14
終了時刻
E.END_TIME
15
登録時刻
B.TIME
16
到着時刻
B.ARRIVEDTIME
17
固有の拡張属性
OTHER_EXTENDED_ATTRIBUTE
18
登録要因
B.REASON
19
発行元プロセスID
B.PROCESSID
20
発行元ユーザー名
B.USERNAME
21
発行元ユーザーID
B.USERID
22
発行元グループ名
B.GROUPNAME
23
発行元グループID
B.GROUPID
24
発行元IPアドレス
B.SOURCEIPADDR
25
オブジェクトID
E.OBJECT_ID
26
終了コード
E.RESULT_CODE
27
--------------------
SEPARATOR
- 注
-
同じ属性名が複数指定されていた場合,その値は無視されます。
また,共通除外条件表示項目定義ファイルが読み込めなかった場合,有効な表示項目が0件のときは,項番1〜26が表示されます。
- 注※
-
発生元ホストのマッピング機能が有効でない場合,[共通除外条件設定(拡張)]画面には表示されません。