7.2.5　統合エージェント管理

(1)　統合エージェント情報オブジェクト

機能

統合エージェントの情報を表すjsonオブジェクトです。

形式

{
  "agentid": エージェントID,
  "agenthost": 統合エージェントホスト名,
  "os": OS名,
  "installpath": インストールパス,
  "imversion": 統合エージェントのバージョン,
  "managerhost" マネージャーホスト名,
  "registeredtime" 登録日時,
  "addons": [
    {
      "addonName": 機能名,
      "enabled ": 状態
    }, ...
  ]
}

メンバー

メンバーを次の表に示します。

表7‒26　統合エージェント情報オブジェクトのメンバー

項番	メンバー		データ型	説明
1	agentid		string	統合エージェントのIDを指定します。
2	agenthost		string	統合エージェントのホスト名を指定します。
3	os		string	統合エージェントのホストのOS名を指定します。 （例：windows，linux）
4	installpath		string	統合エージェントホストにインストールされたJP1/IM - Agentのインストールパスを指定します。
5	imversion		string	JP1/IM - Agentのバージョン（VVRRSS）を6桁の数字で指定します。
6	managerhost		string	統合エージェントのマネージャーのホスト名を指定します。
7	registeredtime		string	統合エージェント情報の登録日時を，ISO 8601形式のUTC時刻で指定します。 登録日時は，次の操作の実施後，JP1/IM - Agentを起動したときに更新されます。 JP1/IM - Agentのインストール JP1/IM - Agentのバージョンアップ 統合オペレーション・ビューアーの［統合エージェント一覧］画面でJP1/IM - Agentを削除
8	addons		object[]	アドオン情報オブジェクトの配列を指定します。
9		addonName	string	アドオン名を指定します。
10		enabled	boolean	アドオン機能の有効/無効を指定します。 true：有効 false：無効

指定例

{
  "agentid": "RENEMzNENDg5RkQyNEM2OT",
  "agenthost": "agenthostA",
  "os": "windows",
  "installpath": "C\\Program Files\\Hitachi\\jp1ima",
  "imversion": "130000",
  "managerhost": "managerhostA",
  "registeredtime": "2020-03-01T00:00:00Z",
  "addons": [
    {
      "addonName": "Windows metric collector(Windows exporter)",
      "enables": true
    }, ...
  ]
}

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