5.22.1 Blackbox exporterのリロード
- 機能
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Blackbox exporterの定義ファイルを再読み込みし,Blackbox exporterの動作に反映します。
Blackbox exporterのリロードは,Blackbox exporterの再起動と比べて処理が速く,通知失敗時の状態を維持します。
- 形式
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- リクエスト行
POST /-/reload HTTP/1.1
- リクエストヘッダー
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ヘッダー名
設定値
Host
APIの接続先のBlackbox exporterのホストの情報を,ヘッダーの値として次の形式で指定します。
ホスト名またはIPアドレス:ポート番号
「:ポート番号」は省略可能です。
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ホスト名またはIPアドレス
Blackbox exporterのホスト名またはIPv4アドレスを指定します。
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ポート番号
Blackbox exporterに接続する際に使用するポート番号を指定します。
このヘッダーは省略不可です。
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- リクエストのメッセージボディー
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なし。
- レスポンスのメッセージボディー
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リロードに成功した場合,レスポンスはなしです。
リロードに失敗した場合,失敗した要因を示すメッセージ(Blackbox exporterが出力する値)が設定されます。
- ステータスコード
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ステータスコード
メッセージ
説明
200
OK
リロードに成功した。
200以外
OK以外
リロードに失敗した。
- 注意事項
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不正な定義ファイルをリロードした場合,読み込んだ定義ファイルのすべての内容が無効となります。
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リロードした内容は,次に実行するBlackbox exporterのAPI(スクレイプなど)から有効となり,実行中のAPIには影響しません。
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- 使用例
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OSSのcurlコマンドを利用して,このAPIを実行した場合の使用例を,次に示します。
リロード成功時:
>curl --request POST "http://localhost:20715/-/reload" >
リロード失敗時:
# curl -request POST http://localhost:20715/-/reload failed to reload config: error parsing config file: yaml: unmarshal errors: line 3: field priber not found in type config.plain