5.11.3 トレンドデータ書き込み
- 機能
-
トレンドデータをトレンドデータ管理DBに書き込みます。
書き込むデータはJSON形式で指定します。
- 実行権限
-
なし
- APIのバージョン
-
v1
- 形式
-
- リクエスト行
POST /im/api/v1/trendData/write HTTP/1.1
- リクエストヘッダー
-
ヘッダー名
設定値
Authorization
設定しないでください。
リクエストのメッセージボディーがJSON形式の場合,ほかのリクエストヘッダーは,APIの共通仕様と同じです。APIの共通仕様のリクエストヘッダーについては,「5.2.3 リクエスト形式」の,リクエストヘッダーの説明を参照してください。
- リクエストのメッセージボディー
-
次に示すJSON形式で送信できます。
{ "labels":{"__name__": "メトリクス名", "ラベル名":"ラベル値", ...}, "samples":[ [時刻, 値], ... ] } { "labels":{"__name__": "メトリクス名", "ラベル名":"ラベル値", ...}, "samples":[ [時刻, 値], ... ] } ...
- レスポンスのメッセージボディー
なし
- パラメーター
-
リクエストのメッセージボディーに指定するパラメーターを次に示します。
項番
パラメーター
データ型
説明
1
labels
配列
時系列データのラベルを配列で指定します。
2
__name__
string
時系列データのメトリクス名を指定します。指定は必須です。
3
ラベル名
string
時系列データのラベル名を指定します。
4
ラベル値
string
時系列データのラベル値を指定します
5
samples
配列
時系列データを配列で指定します。
6
時刻
数値
性能データの時刻(UTC時刻における1970年1月1日午前0時0分0秒(UNIXエポック)からの経過ミリ秒数)を指定します。1970年1月1日午前0時0分0秒以前の時刻(マイナス値)は指定できません。
7
値
数値
性能データの値を指定します。
- ステータスコード
-
リクエストに対するレスポンスとして返却されるステータスコードを,次の表に示します。
ステータスコード
メッセージ
説明
200
なし
APIの処理が成功しました。
500
KAJY62001-E
トレンドデータ管理サービスからエラーが返却されました。
KAJY62000-E
トレンドデータ管理サービスとの通信に失敗しました。
KAJY62004-E
トレンドデータ管理サービスのポート番号の取得に失敗しました。
- 使用例
-
OSSのcurlコマンドを利用して,このAPIを実行した場合の使用例を,次に示します。
>curl -i --header "Content-Type: application/json" --request POST --data @c:\\work\\trenddata.json "http://localhost:20703/im/api/v1/trendData/write"
- trenddata.json
{ "labels":{"__name__":"foo","job":"hoge"}, "samples":[ [1617436800000,100] ] }
- レスポンス例
HTTP/1.1 200 Vary: Origin Vary: Access-Control-Request-Method Vary: Access-Control-Request-Headers X-Content-Type-Options: nosniff X-XSS-Protection: 1; mode=block Cache-Control: no-cache, no-store, max-age=0, must-revalidate Pragma: no-cache Expires: 0 Content-Length: 0 Date: Fri, 25 Feb 2022 05:59:58 GMT