4.4.2 ユーザー作成プラグインの実装規約
ユーザー作成プラグインの実装規約を次に示します。
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ユーザーまたはREST APIを使用するシステムからJP1/IMに要求があった場合,JP1/IMはその要求に対応するメソッドを,プラグインを意識せずに一律で呼び出します。
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プラグインはメソッドのパラメーターの情報を参照し,プラグインが処理可能なものだけを処理します。処理できない場合はsetErrorメソッド呼び出しやログ出力などの処理はせずに,即時returnしてください。
これは,即時returnせずにsetErrorメソッド呼び出しをした場合,次のプラグインが呼び出されず,呼び出し処理が終了してしまうためです。
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プラグインが処理可能かどうかは,基本的にパラメーターのsidの値で判断されます。sid以外の情報で判断する必要があるものについては,各メソッドを参照してください。